寮の自室にある本棚には、医学書よりも将棋の本のほうが多い。どちらも大して読んでいないけれど(笑)。医大生・たきいです。
さて、人生で初めて玉で遊んできた。悪友に連れられて。将棋の好きな筆者のことだから、「玉」は「ぎょく」と読みそうなところではあるが、今回は「たま」と読む。「桂」は「かつら」ではなくて「けい」だけど。
「ここでね、2五銀とカツラをとります」
「あの…これケイって読みます」
「えっ!?」
とりあえず来てみたものの、やり方が全く分からない。とりあえず野口英世に別れを告げてから、国民的アイドルグループの台に座ってみた。こじはるがかわいい。
これは所謂ピンボールみたいなものなのか。適当にやってみるが、全く当たる気配がない。台の中で輝く笑顔をまき散らしている女の子から、
「ハンドルは左に戻してね」
とかなり怒られた。ほうほう。結構もどしているつもりだったのだが、何回も怒られた。ただただ玉は消えていった。たまに玉がたくさん出てきたが、その出てくるスピードよりも、明らかに消えていく玉のスピードのほうが早かった。これは負けたということか。気付けば玉は全部消えていた。
数字をそろえるゲームのほうにも足を運んだ。なにやらとてつもない枚数のコインを手にしている奴がいるなと思ったら、筆者の悪友だった(笑)。
となりに座ってやってみたが、僕と彼のゲームが同じものであるとは到底思えないほどのものであった。今回も速攻でコインはなくなり、暇です僕という視線を彼に向ければ、「今日勝ってるからちょっと待っててね」とかっこよく言われた。
もう一人の同行者の男もお店への寄付で終了していたようで、すごすごと待つ。待ち時間でやった将棋ウォーズでは2連勝して四段になるのもそろそろか。
彼が帰ってきた。すかさず彼は、
「今日は焼肉だ!!」
と言った。これこそイケメンである。これがイケメンである。ご馳走様。
(今回の人生経験の授業料は高すぎたと思っている人(笑))
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