部活の為に出たグラウンド。一昨日の月がとても綺麗だったから、今日も美しかろうと踏んで少々楽しみにしていたら、全く見えなくてげんなり(笑)。医大生・たきいです。
さて、将棋の渡辺明竜王が9連覇したらしい。強すぎる。確か第一局が韓国で行われた気がする渡辺さんが竜王を奪取した森内渡辺戦の竜王戦が記憶に残っているのだが、あれからもう9年も経ったのか。時の流れは恐ろしすぎる。そのときに初めて「急戦矢倉」という戦法を知って将棋というゲームの深さに驚いたものだった。「矢倉急戦」ならわかるけど、「急戦矢倉」なのである。使わないけど。笑
将棋と言えば、近頃同級生の間で爆発的に流行しだして頼もしく思っている(笑)。「地域医療するなら将棋をしよう」という筆者の学説が支持されているようである。素晴らしい。
「棋は対話なり」という言葉がある。将棋というゲームは対戦相手と会話をするようなものなのですよ、という意味だ。将棋と聞けば、数学的に緻密な計算のもとに指し手の選択をしているとでも思われがちであると思われるが、意外とそうでもない。そんな側面もある。なぜなら相手のアクションに対応しなければならないからである。常に相手と会話しなければならない。その一連の思考のプロセスを、「先を読む」というのではないか。
感想戦というのも亦対話である。感想戦とは、対局(=試合)が終わった後に指し手の検討を対局者同士ですることである。この感想戦というのが、大会などで出会った初対面の人ともコミュニケーションが容易に取れて面白い。将棋とは、勝負のものという側面に限らず、コミュニケーションツールでもあるのである。
地域医療するなら将棋をしよう。蓋し名言である。
(数日前のブログで使った「いずい」という宮城の方言が伝わらな過ぎてびっくりした人(笑))
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