医大生・たきいです。

医大生的独言。

ビールに将棋

2012-11-26 23:59:59 | 将棋

将棋の挑戦をよく受ける。不真面目なのでビールを飲みながら指す。傍から見れば完全に典型的なオヤジであることに気が付いた(笑)。将棋というゲームは筆者ほどの年季が入ると、考えずに指が行ったところにそれなりの手が指せるもので、酒を飲みながら指すのも悪くない。むしろ至福の時間である。今日の挑戦も丁寧に退けましたが、相手もなかなかのお点前で頼もしい限り。まあ、しばらくは負けませんけれども(笑)。この大学には地域医療を志す若者であふれている。ならば、将棋くらい指せなくてどうするの。いつでも教えてやりますよ。医大生・たきいです。

生の疼きがあるからこそためらいがあると思っていたものにも、しばらくすると何も感じずにいた自分に驚いた。というよりもそんな自分に怖くなった。何故かと考えた。主客二元論的思考が拡大していったからか。客体は対象にすぎず、各々の物語を排除して或いは無視して再現性を追う。われわれは科学という学問を学ぶ以上それが至極当然な手順である。しかし、最初に感じたためらいをどうも心のそこではぬぐいきれない。そういう感情を持てていたから自分はまだ人間だったのかと考えたら少し気持ちが楽になった。二律背反な内面に生じたものを常に感じつつ、学びの道にいそしみたいところである。






(書きたくても書けないことがあるのがいずい人(笑))







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