合格祈願!通関士・貿易・英検のサプリメント

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通関士試験は合理的という5月病の私

2010-05-01 10:52:58 | 通関士
通関士試験という国家試験に合格することは、

 通関業者で通関士として仕事をしたい人には
 極めて価値の高い有意義な資格です。

 間違いなく貴重な資格です。
 頑張って合格してください!

しかし、
それ以外の人にとって、
 
 通関士試験が過大評価されているのではないか?

  実は、このブログでは書くべきことではないだろう、
  と思って最近は控えていたのですが、

  色んな見方があることを知って頂くことも必要かなと思い、
  比較的読者が少ない時期を選んで
  コソコソと書き込んでおきます。

 そうでない方にとっては、
 例えば、メーカー勤務の方であれば、
 合格してから、この資格はどんな役に立つの?

  この程度で、あまり活かされていないようです。

  もっとも、資格というのは
  何時何処で役に立つか予想できないのですが・・・

 いや、不合格でしたけれど、

  貿易の仕事をしていますが、
  乙仲さんと話がスムースに出来るようになりましたとか、

  社内でAEOを推進することになって
  勉強しておいて良かったですよ。

 確かに・・・
 でも、それだけのために膨大な時間とエネルギーを
 「通関士試験受験」のために費やす必要はあったのだろうか?

 3年も4年もかかりきりになってする必要あるのかな?

  意地になってしまって、
  自分にけじめをつけたい人は別ですので
  最後まで、
  自分を褒めてあげられるまで頑張って下さいよ。
  

 合格率7%台という数字のマジックに騙されていませんか?

  そんな難しい資格ならきっと将来の仕事が約束されていて
  輝かしい未来が約束されているだろう・・・ 

  就職試験は別にそれぞれの企業がするので
  仕事が約束されているわけではありませんよ。


 貿易業界の登竜門だとかいうキャッチコピーに惹かれて

  思わず高額な講座に申し込んでいませんか?
  
  考えたら怪しい話ですよね。
  通関という極めて狭い分野の資格が
  貿易という大きい分野の入り口になるなんて話は
  眉唾ものだと思いませんか?

  いかに出版社や教育機関の知名度が高くても。

  大学の課外講座やエクステンションの案内文にも
  書いてますね。

  本当なのかな?

   通関なんて全く知らないで貿易をしている人が
   たくさん、
   私の貿易実務検定C級講座に来られてますが・・
   多分、様々な登竜門があるのでしょうね。


 合格体験談とか予想問題が当たったとか

  ある人の合格体験を聞けば・会えば、
  貴方が合格するかもしれないという錯覚に
  気がつきませんか?

  予想問題が当たる学校の合格率はどれくらいですか?
  予想問題が当たって、それでも不合格者がいれば笑いますよね。
  

 国家資格人気度ランキングとかあるそうですが、
   
  人気があるから、難しいからといって
  何かが約束されているものなんて一つもない!と思う。

  友人が長年の受験生活を経て税理士になったものの
  食べていくのは極めて難しい、
  商売の上手下手もあるけどね・・・と言っていた。

 
 こんなことをあれやこれや考えていると、

  通関の実務経験者の科目免除とか
  実務経験者の合格率を高くすることが、
  極めて合理的で当然のように思えてくるのです。

  
 随分、今までと考えが変わってしまいました。

  国家試験は公平であるべきだ!
  と言ってるほうが似合ってますか?

  多分、5月病ですね。
  やはりGWは休まなくっちゃ・・・

  とはいえ、
    朝のSPI特訓
    昼の貿易実検定C級の講座説明会
    夕方のビジネス英語と翻訳の勉強会
    夜の懇親会と

    休まないのです。

    というか十分、GW楽しんでいます。



  





コメント
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