合格祈願!通関士・貿易・英検のサプリメント

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通関士試験:初めての人に情報提供

2010-12-09 23:14:40 | 通関士
来年(平成23年)、通関士を受けてみようかなと
情報収集をされている方が沢山いらっしゃるようです。

 このブログも随分長い間、色んな記事を書いているので
 通関士等の用語を入れて検索すると結構ヒットするらしく

 色んな問い合せや相談を頂いています。

 でも、本当に何もご存知でない方も多く、
 一人一人にメールで作文をするのも疲れてきて

 申し訳ございません。
 今日から手抜きを始めました。

 ご質問の前に、
 この2つを読んで頂くようにしたのです。

  (はじめての通関士試験)
  「初受験のための入門の入門」 (3/22/'06)
  (はじめての通関士試験)
  「超入門ガイダンス」 (12/09/'10 改訂) 
  この2つのページでご質問の8割は解決できます。
 
感想としては、
通関士試験を甘くお考えの方が多いようです。

 難しいよ!

 と脅かすのは趣味ではないのですが

 軽い気持ちで何となく受験して
 受かるような試験ではありませんので
 正直にお伝えしています。

 でも、それをわかった上で、
 挑戦してほしいと気持ちもあるのですが、
 メールでその気持ちを伝えるのは難しいですね。

 
良く頂くのは、貿易実務検定と通関士試験を
どちらを先に受けるべきかという質問ですね。

 この質問に正解はないと思うのです。
 お仕事の状況とかによって変わってきますよね。

 通関業者にお勤めであれば、
 即、通関士を狙うべきですよね。

 そうでないなら、
 まずは、貿易実務から入っていって
 貿易の全体の流れの中で通関に位置づけを把握し、

 通関に興味を持てれば、それから
 通関士の勉強を始めても遅くはないと思いますね。

 色んなご意見もありますが、
 いきなり合格率10%を切る超難関資格は、

 準備運動をせずに走り出すようなもので
 途中で筋肉の痙攣や呼吸困難に陥る危険性があると
 思うのですが如何でしょうか?

 

 

コメント
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