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内閣不信任と貿易

2011-06-02 10:14:30 | ひとりごと

今日(6月2日)の国会劇場は
どうなるか楽しみですね。

 内閣不信任案が可決されれば、

  国民のことを考えて総辞職するか

  私利私欲・党利党略に拘って
  解散して法案をストップさせるか

  本当の姿が見られるのですね。

 もっとも、解散・総選挙になれば

  絶対、嘘つき政党の議員を落としてやる
  という憂さ晴らしができるので

  それはそれで
  楽しみにしている人も多いかな?


日経朝刊にベトナムの次期国家主席の
チュオン・タン・サン氏の記事が載っていました。

1面には、

 「原発、日本発注」変えず

 政治的な駆け引きもあるのでしょうが、

 日本人以上に日本の技術・物作りに
 信頼を置いて頂いて、
 悪い気はしないですね。

  ベトナム・ファンが多い所以ですね。

9面には、更に詳しく

 経済戦略が紹介されていた。

 何と言ってもこの国は、共産党支配の国。
 ロシアと、カザフスタン、ベラルーシと
 FTA交渉を始めるそうだ。

  日本は、北方領土を侵略されたままなので
  経済を分離して、ここまでは踏み込むのは
  難しいのかもしれない。

 次は、TPPですね。
  昨年11月にTPP交渉への正式参加を
  既に決定していて、その理由を、
  貿易はベトナム経済にとって非常に重要
  とのこと。

   日本は、農林水産業が非常に重要
   ということで、立場の違いが明確。

   この立場が本当に正しいかどうかは
   国民が判断することになるのでしょうね。

   民主主義は多数決なので国会で、
   という学校で習った公式は
   生きているはずですから。

  さらに、対米輸出拡大を狙い
  TPPの交渉加速に期待を表明。

   日本は、対米輸出は十分ということ?
   
 勿論、FTAなども含め、これらの政策は
 強硬姿勢を強める中国対策でもあるようです。

  ベトナムと日本では立場が違うので
  同じ議論はできないかもしれないが、
  参考にはなりますね。

8面には
  フィリピン政府は

   南沙(スプラトリー)諸島を巡り
   中国が探査船などを派遣し
   新たな建設行為に及んだことに

   抗議した、と発表した旨のニュースが
   小さく紹介されていた。

  新しく生まれる政権には

   正々堂々と言うべきことを言う
   内閣を期待したいですね。



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