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通関士試験:出港前報告制度は来年出題されない?

2012-12-24 22:40:01 | 通関士
連休中で、しかもクリスマスイブ

 こんなタイムングでブログ書いても
 読んでくれる人はいないだろうと

 思いながら、

 でも、
 時間のある時に書いておかないと
 暫くすると月一回ペースになるので

 今のうちに駆け込みで・・・

通関士試験が終わってしまうと
ご無沙汰してしまいますね。

 試験前までは毎日のように
 税関のHPをチェックして

 通関士試験に
 出題されそうなものはないか
 ウォッチングして
 講座に取り入れるようにしていました。

今日の日本経済新聞の3面に

 日本向け海上コンテナ貨物
 積み荷 出港前に報告義務

 という見出しで
 何やら書いてありました:

  財務省は日本向けに
  海外から送る海上コンテナー貨物の積み荷情報を

  出港前に税関へ電子的に報告することを
  船会社や運送会社に義務付ける。

  というものでした。

   電子的ということは
   NACCSなどの周辺の業界の人には朗報かも。

 税関のHPを見た方が早いかなと
 通関士試験の合格者発表以来ですから

 そんなに立ってないですね。
 感覚的には随分経ったように思うのですが、

 さて、新聞の記事に比べると、硬いかな?

  船舶の運航者等が、
  我が国に入港しようとする船舶に積み込まれた
  海上コンテナー貨物に係る積荷情報を、

  原則としてコンテナー貨物の船積港を
  船舶が出港する24時間前までに
  電子的に税関へ報告することが求められます。

  もっとも、この図表がいいですね。
  出港前報告制度の導入について

 積み荷に武器などの製造物品が入っていないか、
 事前に把握して、テロ対策などに役立てるそうだ。

  常識的に、武器ですよ、とは誰も報告しないので
  これを見破る専門家が
  税関にはいらっしゃるのでしょうね。

  日本は、へなちょこ外交で
  攻撃されるような敵を作っていないから

  米国の真似したこんな制度、必要ないんじゃない?

   いやいや、そうでも無くて危険が一杯:

   とりあえずは、一定のイスラム側からすると
   日本は米国の子分と看做されているから
   危なくてしようがないし、

   いくら自己主張を遠慮して、
   気配りや弱腰外交を展開しても、

   日本を敵国として
   侵略を繰り返す国々が隣近所にあって
   何をするかわからないという現実があるので

   頑張って欲しいですね。

 もっとも、2014年3月から実施ということで

   あれ?
   法律の改正は今年の3月30日だったけれど、

   今年は2012年で、来年が2013年なので
   2014年は、再来年なので、

   随分遅いな・・というより、

   来年の通関士試験には出ない?

   何だ、折角調べたのに!!!!

   貿易実務検定B級、準A級あたりに出るかも?



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貿易実務検定準A級が受けやすくなった!

2012-12-24 02:50:28 | 貿易実務検定
貿易実務検定準A級の講座がない!
ということで、

 何で?
 と思うのですが、たまたま大阪の隠れ家で

 貿易実務検定(準A級)講座を開催してる
 私の所に問合せが良く来る

 一番多いのが
 最近の過去問がないので、
 コピー代払うから分けて欲しい。

  そのあたりの事情は、
  このブログをご参照ください。(↓)
  貿易実務検定準A級vs問題集

  それは、著作権の問題が絡むので
  君子危うきに近寄らずで

  持ってないことにしている。

ところが、やっと、
古い過去問題集の在庫が一掃されたのか
 
 新しいバージョン
 貿易実務検定®準A級問題集 〈第3版〉
(第15回~19回の本試験問題を掲載)
 が発行されているのです。

 これさえあれば、
 独学で準備できますよね。

 当然、
 貿易実務検定C級、B級合格の基礎の上で
 準A級を狙うわけですから

 最近の過去問で試験の傾向とか特徴を
 見極めれば、

 それほど難しいことではないでしょう。

 B級レベルに達している人は
 是非、準A級に挑戦してほしいですね。

 新年の目標にされたら良いと思いますよ。

この情報が
独学で貿易実務検定準A級を狙う人の
お役に立てば幸いです。

 頑張ってください!

 



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