道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

4/1大会翌日はゆっくり休足日(本当に…)

2024-04-01 17:29:00 | 日記

マラソン大会翌日
今日から4月

世間では新年度ということで
何かとフレッシュな気持ちに…

我が家でも新たに
こども園を卒園した初孫くんの
小学校入学式までの面倒をジジババで…

半ば楽しくもあるけど
半ばメンドくもあり…

入学してからも
当面は午前中で授業は終わりだから
午後からずっと我が家にいることに…

学童保育という方法もあるらしいが
費用もかかるし我が家で面倒を見てくれと
チャラ息子からの依頼

まぁそれもジジババの大切な役目
出来ることは喜んでやらないと
チャラ息子やお嫁さんだけじゃなく
お天道様にも申し訳が立たないからなぁ

もうしばらく60歳以上離れた孫と
ケンカしながら仲良くやっていくさ







さて
昨日の隣県での
第1回めの桜マラソン大会だが…

いつものメンバーとともに薄暗い早朝に出発
暑くなる予報だったが思ったほどでもなく
冷気を感じながらのスタートライン

ストレッチは充分にしたものの
走り出すとどうにも身体が重く
脚が上がらないし前へも出なくて
想定ペースを引き下げることに…

それでも
早いうちに5時間のペーサーたちを追い越し
走っていたが…

15キロ付近で応援予定だと聞いていた
近所のマラソン女子というかオバちゃん
10歳年下の…

彼女から超絶大声の応援をもらうと
苦しさが吹き飛ぶほど嬉しかったものの
それを過ぎるとなぜか急に疲労度が増し…

慌てて第一弾のジェルを
ポンコツボディに投入
と同時に1回目のトイレに駆け込んで…

ハーフの通過タイムは
ギリで5時間を切れるか切れないか
そんなタイムで…

だけど
25キロ手前から俄に脚に痛みも感じ始め
ついに歩き始めてしまうことに…

そして5時間のペーサーにも
簡単に追い抜かれ…

エイドとトイレ以外は歩くなんて
全く想定してなかったのに…

持病の坐骨神経痛かそれとも痛風なのか
或いは単なる疲労なのかハッキリしないまま
手持ちの痛み止めをエイドの水で投入

ちょっとした上り坂でも
歩くことが多くなってきたので
30キロ付近で最後のジェルを投入

そしてペースが遅くなってもいいから
歩かずに走り続けることを決意して
残り10キロほどを走り切ろうと…

この時点で
5時間切りは半ば諦めてはいたものの…

15キロ付近で応援してくれた
近所のマラソン女子10歳年下のオバちゃんが
琵琶湖マラソンで出した5時間半にだけは
絶対に負けたくないと…

35キロまで達したとき
Garminでタイムを確かめてみると…

あと50分ほどで残り7キロを走れれば
ギリで5時間を切れる計算

すでにキロ7分台にまでペースは落ちてたが
キロ7分で行ければ何とか…

ボ〜ッとした頭でそう思い直して
キロ7分をスレスレで切るペースを
動かない脚で必死に維持しながら…

40キロまでやってきたとき
あと2.195キロを15分で走れれば
何とか切れるはずだと思い
カチコチの身体に鞭打ちラストスパート

ゴールまであと1キロ地点付近
必死で腕を振りながら走ってたとき
不意に大声で名前を呼ばれた
ガンバッテ〜!と…

声の方に目を向けると
大会当地で暮らす姉夫婦と
我が地の妹と末娘が歩道で手を振ってて…

驚いて思わずオオ〜ッと言葉にならない声と
両手を高々と振ってさらにスピードアップ

そして飛び込むようにゴールするとともに
すぐにGarminのスイッチを押した



大会速報の結果
グロスタイムではオーバーしたものの
ネットタイムではやっとの5時間切り達成!
もちろんGarminでも同様に…

終盤に盛り返すことで
5時間切りの目標を達成できた安心感と
もう走らなくていいという開放感が
交錯しながら溢れ続け束の間の放心状態…

そしてゴールの係員たちに促されるまま
シューズのチップを外し
完走メダルやらドリンクやらを貰ってた時…

再び歩道から声をかけてきた姉妹たち
ポンコツジジイの走ってる姿に感動したと…



初めての身内からの応援声援に接し
こんなにもチカラを貰えるものなのかと
僕自身にも感動と喜びが…

スタートから苦しみながら
走り続けた42.195キロ
どうなるかと心配だったが…

ポンコツジジイを苛んでいた痛みや疲れは
ゴール後あっという間に吹き飛んだ

完走できてよかった
本当に…

本当に…








走り終えて
大会当地のお風呂屋さんで汗を流したあと
メンバーや妹たちからの写真などを
LINEで確認してたとき…

去年の秋から連絡を絶っていた
独身キャリア女子からのLINEに気づいた
マラソン走ったんですか?と…

それを見て複雑な想いが…

彼女とのデートに芽がないとわかってから
シツコイと嫌われると考え
コッチからは連絡しないことにしてたが…

ムコウから来てしまったので
返信しようかどうか迷ったままずっと…

我が家に帰ってきてから
独身キャリア女子に報告のLINEを…

だけどもう以前のように
完走できたから今度はデートだよとか
そんなチャラい言葉はかけずただ淡々と…

まるで彼女自身のLINEのように…

それにしても
去年の秋から連絡を絶っていること
それまでのやり取りの流れから
なぜなのか彼女も十分承知のはずなのに…

どうしてまた送ってきたんだろう?
女心はやっぱりわからない

本当に…







今日になってから
アラ古希某カオルさんにも報告を…

彼女の方は
あらかじめ何もかもが承知の上だから
特に気を張るようなことはないけれど…

それでもやっぱり
親しき仲にも何とやら…

応援してもらったからには
感謝と御礼の返事を怠るわけには…

二週間後には
老いらくデートの予定もあるから
それなりにネンゴロに…



ついでにグウタラ娘にも
マラソンを走った報告と写メを送ると…

なんと!
すでに昨日の当日に
僕の妹から連絡と写メが送られてきたと…

なんてこった!
当人である実の父親からよりも
叔母さんから姪への報告の方が早いなんて…

まぁ今の時代
誰でもスマホをつかえば
そんなことにもなるさ

その分
ありがたみの方も薄れてきてるんだろうか?
そんな面もあるような…

何でもかんでもスマホというか
ネットつながりになっちまって…

ネットがなければ
もう満足には生きていけなくなってると…

もちろん
かく言う僕自身もそのとおりで…

本当に…



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