道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

1/22疲れが取れた?ゆるジョグ10㎞(ずっと過去を引きずって…)

2025-01-22 17:40:00 | 日記

朝起きて
まずは裏口の鍵を開けて外の様子を窺うと
ガレージの前で誰かが犬を連れて散歩?

まだ薄暗い中で姿もハッキリ見えず
手に持ったスマホの光だけが輝いていた

そんな誰かが僕に気づいて
おはようございます!と呼びかけられたけど
コッチは起き抜けでまだ寝ぼけマナコ

というより
メガネも掛けてないから
誰なのかサッパリわからず…

見知ったご近所さんだったかもしれないけど
声だけじゃ判断もつかず…

とりあえずは会釈だけしたものの
愛想のないジジイだと思われたかも…

まぁいいさ
とにかく寒くて早々に裏口を閉めて中へ…

大寒は過ぎたけど
まだまだ寒さは続きそうで
週末からまた寒波が押し寄せてくると…

そんな予報の中
今日もまぁまぁの雲行きだから
ジョグを走らない手はなく…

今日もまた昨日と同じ
白いウィンドブレーカーじゃなくて
派手な真っ赤なロンTを着用

この子をお供にして…



昨日までの
両太腿外側の筋肉痛はほぼ影を潜め
軽い違和感程度にまでおさまり…

ただ思った以上に寒くて
ウィンドブレーカーの方が良かったと
後悔しながら寒い中を…

寒いせいか
いつもより脚が小刻みなステップ

意識してそうしてるわけじゃなくて
老体が勝手にそう動いてしまって…

筋肉痛が消えたから尚更そうなのかも?

2キロ手前のちっちゃな美容室
営業時間前からお客さんが座ってて
キュートな彼女の全身が入口から見えた

ラッキー!と思いつつ
小刻みなステップを変えないまま
あっという間に通り過ぎたけど…

このままの調子で走って行くと
後半はかなり疲れそうだと心配しながら…


4キロ過ぎでいつも立ち寄る
某公共センターのトイレ

そのセンターの入り口で
最近毎日見かけるようになった女性

地味な顔立ちと細くて小柄なスタイル
下手をすると20代アラサーにも見えるし
はたまた50過ぎにも見えて…

いつもリュックを背負ったイデタチと
美人じゃないけど童顔っぽい目鼻立ち
そして短めの髪なのに
ポニーテールのように後ろに束ねてるのが…

いったい何歳くらいなのか
エロジジイには全く想像つかなくて…

アラサーと50代の中間を取れば
アラフォーってとこだろうか?
まぁそんなとこかもしれない

なら普通のお母さんだろうと思うけど
お母さんには全然見えないよなぁ

毎日のように会うからといって
別に挨拶を交わすわけじゃないんだけど
こう毎日目にするんじゃ
やっぱり気に掛かってしまうか?

おそらく彼女も似たような思い?というか
このジイさん毎日走ってるけど
普通の人じゃなさそうな?とか…

そうだよなぁ
茶髪ロン毛で白い髭に
パッツパツのロンタイを履いて走る姿は
まるでエガシラみたいだし
いつも必ずトイレの方へ向かってるから…

そんな彼女と目が合った今日
彼女の視線が僕の顔を見た後
股間か内腿あたりに移ったのを
僕は見逃さなかった

まぁ普通の人は絶対にそうなるよなぁ
別に見たくなくても
パッツパツのロンタイで走ってると
ヒトの目って…

だけど
ウィンドブレーカーにしてもロンTにしても
僕の股間はその裾の下にスッポリ隠れてて
見えそうで見えなくなってるのは確認済み

よっぽどバンザイでもすれば別だけど…

まぁ見られたって別に全然構わないし
むしろ見てほしいくらい?
それより触ってほしいくらい?
それはさすがにヘンタイでしかないか!

いずれにしても
最近ちょっと気になる年齢不詳の女子
挨拶を交わしてみたいような
どうでもいいような…



結局今日の10キロジョグは
小刻みなステップで走ったせいか
思いがけない好タイムと好ペースで…

半ば疲労抜きという感じじゃなくて
真剣に走ってれば
もっともっと良い結果になったかも?

まぁ
そんなタラレバをいうとキリがないけど…

とりあえずは
疲れが取れて通常のジョグに戻れたというか
それ以上の出来だったと…

ポンコツジジイのオンボロ老体
疲れが取れるのに3日はかかるのかぁ

それでも
3日で疲れが取れるだけでもまだマトモか?







午後になってから青空も広がったので
愛車をオープンにして
プチドライブがてら郵便局まで…

カミさんが長年愛用して定期購入してる
健康サプリがあって…



その企業から
優良カスタマー?への特典ということで
格安で1ヶ月分のサプリが手に入るらしく
その申し込みハガキを投函しに…

近くのコンビニで投函してもいいんだけど
せっかくの青空だったからオープンにして…

いまの季節
愛車をオープンにして走れる機会って
あんまりないからなぁ
そう思ってわざわざ離れた郵便局まで…

郵便局に到着すると中まで入らずに
駐車場に設置してあるポストに投函したあと
オープンにした愛車に戻ろうと歩いてると…

歩いてる僕の横に黒いSUVが擦り寄ってきて
運転席の窓が開いた

ん?なに?と思って運転席に目を遣ると
現役時代の同僚の1人だった

僕より2歳年上で技術畑だったので
同じセクションになることはなかったけど
役職からいえば部下に当たり
たしか僕より早く退職してすでに70代だと…

現役時代から風貌にかなりの特色があって
僕はすぐに彼だと気づいたけど…

現役時代からスッカリ変わって
茶髪ロン毛で白い髭の僕を見て
彼はすぐに僕だと気づいたのだろうか?


おお〜っ!久しぶり〜!

まだ走ってるらしいっすね?
この間社長に会ったらそう言ってましたよ〜

あぁ相変わらずね〜
ソッチはいま某NPOのお偉いさん?だとか?

いや〜頼まれて無理やりっすよ〜

頼まれるだけありがたいんじゃない?
オレと違って人望あるんだよ〜


僕がリタイア後7年経ってから初めて会って
もうすでに同僚というか上司部下でもなく
単なる一般市民同士のはずだけど…

というより
彼の方がよっぽど世の中のために働いて
役に立ってるに違いなく…

だけど
長い間培ってきた仕事での関係というのは
なかなかそう簡単には…

僕だっていま現在も社長や取締役達に会えば
昔と変わらず頭を下げて
挨拶を交わしてるんだから…

別に会社での上下関係が
そのまま人としてイコールの関係に
なるわけでもないのに…

イヤな社会だ
人間社会って…

いつまでも
元上司とか元部下とか…

僕本人がそう思ってるのか?
情けない…

でも人間ってそんなもんか?

別れた彼女だって
もうとっくに無関係なのに
僕の中ではいつまでも元の彼女だし…

イヤな人間だオレも…
ずっと過去を引きずって…



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