道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

1/9強風がヤバすぎたゆるジョグ10㎞(そういう意味でも…)

2025-01-09 17:06:00 | 日記

天気予報によると
今日から
我が地も大雪になる見込みらしいけど…

確かに朝起きたときには
自室の窓から見える裏庭は真っ白で…

だけど昨日と同じで
見た目もそんなに積もってなさそうな…

予報が外れてくれればいいけど…

ただやたら寒いことだけは…

朝起きるのがこんなに辛いなんて
やっぱり歳を取りすぎたか?

まぁまだ寒の最中だからしょうがないよなぁ
早く春になってほしいよなぁ
暖かい春に…

寒い中で朝のルーティンをしてるうちに
どうやら初孫くんは登校してしまったらしい

裏口の廊下におかれていた着替えのバッグが
放り投げられたように雑なカタチのまま…

パパに送ってもらったんだろうか?
うっすらと積もった雪化粧の中だから
歩いて行ってはいないと思うけど…

そんなことを推察しつつ
今日は走ろうかどうしようか迷いながら
とりあえずジョグの準備に取り掛かろうと…

雨雪はそんなに降ってないけど
風が強くて走るにはチョットなぁ

それでも雨雲レーダーの表示じゃ
7〜8メートルで昨日とほぼ同じ

ならば走るしかないよなぁ
休足日の基準の10メートルに届いてないし
実際に昨日は走れたんだから…

ということで今日はこの子たちというか
ヴォーカルだけが変わるカタチの
某プロデュースユニット?をお供にして…

クラシックをベースにしたラップが人気の…



路面に雪はほとんど積もってなかったけど
ほぼ氷点に近い気温ということもあって
溶けきらずにシャーベット状態の
走りにくい状況が続く路肩や歩道

車道の真ん中は車が通るから
すっかり溶けて走りやすいのだが…

だからといって
車道の真ん中を走るわけにもいかず…

滑ってコケないように注意しつつ
そしてシューズがグショ濡れになることも
十分に覚悟してゆっくりと走ることに…

シューズが濡れるのも
アラレに打たれるのも
もう慣れっこになったから
躊躇うことはなくなったけど…

唯一心配なのは
なんといっても足指のシモヤケ
そして手指のアカギレ

歳取っちまったから手足の末端まで
十分に血が巡らなくなってるんだろうなぁ

AirPodsの音楽を聴きながら
そんなことにボンヤリ思いを巡らせながら
いつものコースを辿っていく

寒くて風が強いせいか
歩道を歩く人は誰もいない

寂しい気もするけど
走りやすいこともあって…

ただひとり
遠くの方から走ってきた誰かの影
僕と同じランナーかと思ったら…

すれ違いざまに確認すると
どう見ても中高生の女子にしか見えない
ジャージ姿の…

え?平日の木曜日だぜ?
しかもこんなに寒い中で走ってるなんて
学校はどうしたんだ?
そう心の中で彼女に呼びかけながら…

まぁいろいろとあるのかもなぁ
老いぼれジジイの想像つかない事情とか…

そんなことを考えてると
一段と風が強くなり始めてきて…

まだ前半のコースで
追い風だったから良かったものの…

これから迎える
長い上り坂からゴールまでを考えると
ほぼ強い向かい風になるはず…

案の定というか予想どおり
上り坂に向かい風という最悪の状況になり
途中から左足首に痛みも出てきて…

長い上り坂を上り切っても
向かい風は強くなる一方で…

何度も強風に煽られながら
ときには歩道から車道へはみ出すほど
ふらつくというヤバすぎた一瞬も…

これは絶対に風速10メートルを超えてると
強く確信しながらの終盤

じゃないと
いくら老いぼれジジイでも
車道へはみ出すことなんてあり得ないから…

幸いにも雨アラレが降ってなかったので
最後の10キロまで走れたけど…



こんな強風に雨アラレがプラスされてれば
絶対に10キロを待たずに終了していたと…

とにもかくにも
10キロを走り終えてすぐに風呂場に直行し
熱いシャワーを浴びて何とか命拾い

シャワーを浴びながら
こんな強風の日でも走れるんだから
雪が積もって走れなくなれば別だけど
どんな悪天候でも走れるんじゃないかと…

変な自信だけがついた今日のジョグ
それでいいんだろうか?

それでいいさ
あと何年走れるかわからないんだし
どんなに遅かろうと走らないと気が済まない
そんなヘンタイ的な異常性格なんだから…

だけど
そうなるとこの冬の間は
雪が積もらない限りは
ずっと走り続けることになるんだろうか?

それは
あまりにも走り過ぎじゃないか?
クソ寒い真冬なんだぜ?

本当なら昨日や今日みたいな天候だと
休足日にした方がアラ古希の老体にとっても
良いんじゃないか?

こうやって毎日走り続けていれば
絶対にどこかを故障するはずだと…

まぁいいか
そうなったらそうなったで
まとまった休足日を取ればいいだけか?








こうやって
どんな天候でも毎日走ってる僕も
結構異常なジジイだと思うけど…

最近はカミさんも毎日のように
お昼前までスポーツジムに通ってて…

僕が10キロのジョグから帰ってくると
ジムに出かけるというのが
いつものパターンで

まぁカミさんは僕と違って
毎日というほどでもないけど
週に4〜5日くらいは…

そんなカミさんの話によると
午前中のジムは
暇なジイさんやバアさんでいっぱいらしく…

以前から病院の待合室が
お年寄りの交流の場?
みたいに言われてたけど…

少し若くて健康なお年寄りにとっては
スポーツジムが交流の場?になるらしく…

なんでも中には80歳代で
目を見張るほど身体能力の優れた
バアさんもいるらしくて…

100メートルで年代別記録を持ってるらしく
僕よりも全然速くてガクゼン!

そんな話をカミさんから聞くにつけ
ついにカミさんも身体を動かす魅力に
目覚めたのかと…

そうやって身体を動かすことで
カミさんが健康でいられるのなら
それに越したことはないし…

まぁ僕は走ることがメインだから
ジムに通うことはないだろうけど…

別にマッチョになりたいわけじゃないし
太りすぎないようダイエットするなら
毎日走ってるだけで充分だし…

筋トレよりも屋外でのジョグの方が
僕にとっては身体的にも精神的にも
健全になるためには
最も適していると確信しているから…

それに
ちっちゃな美容室のキュートな彼女の姿も
ずっと見ていたいし…

もしジムに若くてピチピチした
スタイルの良い子がいつもいるんなら
それを目当てに通っても良いけど…

ジイさんやバアさんばっかりじゃなぁ

(やっぱりオンナかよ〜?)

いずれにしても
カミさんには少なくても僕よりは
長生きしてもらいたいのがホンネ

それはカミさんのためじゃなくて
僕のためだけれども…

でも
おそらくカミさんもそう思ってるだろう
少なくても僕の方に先に死んでほしいと…

まぁ男女の平均寿命からいえば
そうなるのが順当で…

たとえ僕の方が長生きできたとしても
ヨボヨボで身の回りのことも出来ないんじゃ
何の意味もないからなぁ

そういう意味でも…

役立たずのポンコツジジイ
幾つになっても変わらぬエロジジイ
勘違いしかないチャラいジジイなら
やっぱりその方が…




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