そんなに大雪にはならなかったものの
断続的に降り続く冷たい雪の怖さ…
いつJPCZ?とかやらで
ドカンと来るかもしれないから
こまめに雪かきをしておかないと…
相変わらず
氷点下の冷気の中
手袋を二重にハメ
プラスチック製の大型スコップを持ち…
今日もさすがに寒いというか
指先に痛みを感じるほど冷たい?
でも
積雪が少ないうちに雪かきしておかないと…
降ったばかりの雪はまだ軽いから
雪かきもそこそこ捗るけど…
水分を多く含んで凍ったりしてしまうと
アルミ製のスコップの出番になってしまい
それこそ腰を痛めるほどの重労働に…
こうやって
指先に凍るような痛みを感じながら
腰まで痛める覚悟をしながら
雪かきをしてるのがいいのか…
それとも
持病の坐骨神経痛とシモヤケ
そしてアカギレと闘いながら
雪の中を走るのがいいのか…
どっちでもいいか?
そんなこと…
どうせヒマな
老いぼれジジイだから…
そんなどうでもいいことを考えながら
雪かきをしていた午前中
ポケットの中のスマホに届いたメールは…
正月以来の連絡になる
抱き合う子からのLINE
いつだったか
近所のドラッグストアで見かけたのが
本当に彼女だったのかどうか
ふと思い出しつつスマホを覗いてみた
この寒さマジ大変だよ〜
元気にしてるか〜?と
老いぼれジジイを心配するメール…
現在 雪かき奮闘中
あまりの寒さに死にそうだぜと返信すると…
死ぬなよ〜と率直なアドバイス?
ド直球すぎるジョークは
この歳になると妙に現実味があって…
まだ死ねないよ〜
3月からマラソン大会も始まるし
雪の中でも走りたいくらいさ!
そんなやりとりをする抱き合う子と
一緒にマラソン大会を走ったのは
いつが最後だったろうか?
10年以上前
彼女がまだ20代のときかも…
あの頃はチームのメンバーもたくさんいて
大会に出るたびにチャラけながら
ワイワイと随分楽しかったなぁ…
泊まりの大会にもバスをチャーターして
みんなで出かけて…
そんな中
なぜか最初から僕たち2人は意気投合して
いわゆるフィーリングが合ったのか
会うたびに抱き合う形の挨拶をするほどに…
ハグよりも少し強めに抱き合う関係?
人目を気にすることもなく…
そしていつしか
大食漢ならぬ大食女である彼女と
2人だけのゴハンデートをする仲になって…
そのことは
もちろん誰にも話してないから
チームのメンバーたちも知らないはずで…
しばらくゴハンデートの方は続いたが
そのうち彼女はマラソン大会に出なくなり
たまにジョギングはしてたみたいだけど…
そしてゴハンデートを繰り返すうちに
抱き合うだけじゃなく
手を繋いでずっと歩いたり
ホッペにキスするまでの仲になったが…
それ以上はなかなか進まなかった
なぜなら彼女のOKが出なかったから…
親子ほどの年齢差がありながら
そんな友達以上恋人未満?みたいな
異常な状態がしばらく続いたけれど…
僕のリタイア時期の
1年ほど前くらいだったろうか?
彼女から
僕の知らない誰かと結婚するという告白?
報告をゴハンデート中のふとした瞬間に受け
目の前が真っ暗になったのは…
以来
最後のゴハンデートの約束をしながら
結局はタイミングが合わず
デートすることができずに僕は卒業…
残念だったけど
いまはそれで良かったのだと思ってる
もし最後のデートをしていれば
それこそどうなっていたか…
何もなかったからこそ
すでに結婚して母親になった彼女と
いまでもこうやって
仲良くLINEのやり取りができるのだから…
いまになって思えば
アラ還のジジイとアラサーの女の子が
手を繋いで歩いてる光景って
まさにパパ活みたいにしか見えないよなぁ
誰がどう見たって…
もう抱き合う子とは
2人きりでゴハンデートすることなど
2度とないかもしれない
というかないだろう
昔のようにときめくような意味深な?
2人だけのゴハンデートにはならないから…
いまは
その代わりと言ってしまえば
語弊があるけど…
独身キャリア女子とのオトナデートが…
まだ緒についたばかりだけれど…
もちろん抱き合う子は
独身キャリア女子と今の僕との関係を
知るはずもないだろうし…
独身キャリア女子だって
抱き合う子と昔の僕との関係なんか
思ってもいないだろう
あらためて
知らせる必要もないけど…
ちょっとしたタイミングで
偶然に露呈したりして…
まぁ
バレても?仕方ないのかもしれない
それ以上にバレるとヤバいことが
たくさんありすぎて…
まぁ残り少ない人生
せっかくゴール近くまで何とか走ってきて
最後にコケて立ち上がれなくても…
それはそれで
エロジジイ当人が走って来た道だから
コケるのも定められた道でしかないと…
予期せぬ落とし穴にハマっても
抜け出せない道に迷い込んでも
それがサダメなら…
いろいろと波瀾万丈に思えても
息が途絶えてしまえば
どこにでもあるような平凡な人生だったと…
だからもう
何も考えまい
どうせ誰も関心のない
老いぼれジジイにすぎないから…
誰がどう見たって…
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