今日は朝から呑んだ
(朝から呑んでいいのか?)
(全然いいわけないだろ!)
(酔っ払いつつ自己嫌悪…)
泣きながら嫌がる初孫くんを
騙しだましこども園に送ったあと
いつものように走ろうと思ったのだが…
ケータイのお天気アプリの予報だと
どうやら雲行きが怪しい見込み…
走ろうかどうしようか迷いながら
洗濯物を干しはじめたそのとき…
案の定
パラパラと雨粒の音と冷たい感触…
慌てて
裏庭の洗濯物干し場から
家の中へ退散…
だから
走るのはやめて
朝の10時前から呑み始めることにしたんだが…
(酒飲みの言い訳?)
(でしかないよな…)
ま…いいさ
40年間の長い間
ずっと働いてきたんだから…
退職後の第2の人生は
こんなスタイルで生きて行くさ
そんな僕のスタイル
カミさんは
絶対に許さないだろうけど…
(まぁいいよカミさんなんて…)
そんなことより
元気で走れる時間って
あと何年残ってるんだろう?
僕に…
雨音を聞きながら
そんなことを想い…
せめて
60歳代は走り続けていたいけど…
オヤジが亡くなった67歳まで
わずか2年になっちまって…
せめてオヤジよりは
もう少し長生きさせてほしいという
未練がましい想いもあって…
初孫くんのためにも…
それより
チャラ息子に子供が生まれたんだから
グウタラ娘の方の孫の顔も見てみたい
まぁ
遠くに住んでるから
初孫くんみたいに
毎日顔を合わせるということ
できないだろうけど…
30年ほど前に死んだオヤジ
僕とお姉ちゃんの子どもの顔を見れたけど
妹の一男二女は
結局誰ひとり見れなかったから…
そんなことを思うと
僕も見れないのかもしれない
グウタラ娘の子どもたち…
まぁ
それはそれでしょうがないか…
自分の思うとおりに生きれるなんて
そうそうにないだろうから…
思い返せば
僕の65年間…
思いどおりに生きて来れたのか?
来れなかったのか?
たとえ来れなくとしても…
とりあえずは
鬼のようなカミさんとの間にできた
チャラ息子が跡継ぎ?
かも…
そのおかげで…
いい加減なエロジジイの役目は
果たすことができたような…?
まぁ…
つまらない
どこにでもあるような
役目を果たしたところで…
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