土曜日の今日
大会の前日で走ることもないし
明日の準備をするだけだからと
ノンビリ朝寝坊して7:30に起床
朝イチ恒例の痛み止めを飲んで
トーストを食べながら
呑気に朝刊の記事を斜め読みに…
地元紙には
明日のマラソン大会の記事なんかも出てて…
いよいよ明日だなぁと思いながら
明日のアラームをセットしておこうと
ポケットのスマホを手にしたとき
アッ!と…
なんと!
すっかり忘れていた今日の月忌参りの予定
スマホの画面に浮き出たまま…
菩提寺のT大卒のご住職が
我が家にお参りに来られるのは
いつも大体8:00前後
スマホ画面の左上に出ている時刻は7:50
すかさずパジャマ姿のカミさんに告げた
今日は月忌参りだと…
驚くカミさんとともに
僕も慌ててパジャマを着替えて
仏壇などをソッコー準備!
坐骨神経痛が痛いなんて言ってられない
もうすぐご住職が…
でも朝イチはやっぱ痛すぎる
あたふたとものの10分ほどで
なんとか体裁を整え…
予定どおりにやって来られたご住職
すんでのところでギリ間に合ったか…
ホッ…
明日はマラソン大会ですね
今日は雨ですけど大丈夫なんですかね
たぶん快方には向かうと思うんですけど…
受付とかには今日行かれるんですか?
いえ
昨日すでに済ませてきましたので…
え?昨日ですか?
はい
受付は昨日と今日の2日間ありまして
前日の今日はやたら混み合うんで早々に…
そうですか
頑張ってくださいね
ありがとうございます
お参りを終えたご住職に
御礼を言って見送ったが…
ご住職も大変だ
檀家それぞれの事情というかトピックス
イチイチ把握しときゃならないなんて…
ふとそう思ったけど
それもまた仕事といえば仕事?
かなぁ…
で…
昨日の受付はいつものメンバーで一緒に…
受付を終えて各ブースを回ってるときの
わずかな時間の中で嬉しいことが2つ…
1つは某協賛企業のブースでの無料くじ引き
パネルをタッチするだけの電子くじ引き?
興味はなかったけど
メンバーに誘われるがままに列に並んで…
僕の順番になってパネルをタッチする前に
お願いしますのポーズで挑むと…
なんとマジに当選!
マラソンのマーク入りのモバイルバッテリー
まぁそんなに高価でもないだろうけど…
なんだよ〜
先に当たり出されたら
次のオレが当たるわけないじゃないか〜
僕の後ろに並んでた見知らぬオジさんが
声を上げて笑ってた
もちろん彼はハズレで…
でもこんなことで
大切な運を使ってしまっていいのだろうか?
まぁいいか
どうせ大したことのないオマケの余生だし…
もう1つの嬉しかったは
メンバーの知人らしき女性グループがいて…
しばしの間
メンバーが彼女たちと挨拶や雑談なんかを…
その間僕は少し離れて待ってたのだが
メンバーが手招きするので行ってみると…
どうやらメンバーと話してた女性の1人が
僕の走ってるのを何度も見かけたことが
あるらしく…
話を聞いてみると
ついこの間もジョグの途中で
2度ばかり遭遇した
速そうな女性ランナーだと判明し…
いつも彼女はサングラスと帽子姿なので
顔はハッキリわからないのだが
そう言われれば華奢な身体つきがそうだと…
僕の方は
メガネも外ではサングラスっぽくなるけど
なにしろ茶髪のロン毛に帽子を被り
白いクチ髭とアゴ髭じゃすぐにバレて…
まぁバレて疾しいことは何にもなくて
ただ走ってるだけだから…
でも走ってるだけで
こうやって見知らぬ女性ランナーと
知り合えるのも何かの縁?
いいことあるかもしれない…
いやあるわけなんかないか?
何を期待してるのかエロジジイ…
月忌参りが終わってからは
ノンビリと明日の準備を…
この子を聞きながら…
午後になって準備の最中に届いた
独身キャリア女子からの久しぶりのLINE
僕のことを忘れてなかったのは嬉しいけど
いつものとおりの素っ気なさ…
まぁ
それが彼女の魅力の一つでもあるんだけど…
でもどうなんだろう?
本当に僕のことを気にかけてるのだろうか?
女心はやっぱりわからない
というか
彼女がわかりにくい人物だということか…
なんていうか
僕のことどうとも思ってない子は
たとえ気があるようなフレーズを並べても
実際には気がないことがそれとなくわかる
どういえばいいのか
女の第6感ならぬエロジジイの第6感
そんな感じで…
だけど独身キャリア女子だけは
まるでわからない
気があるのかないのか…
おそらく
そんな性格だからこそ
アラフォー40代を回ってもまだ独身だと…
もちろん
結婚だけが全てじゃないけど…
結婚と言うより
男性を心から好きになったことが
あるのだろうか?
チャラいエロジジイは
単純だからすぐに燃え上がるのだが…
それがあまりにも軽すぎて
自分でもその節度の無さに
参ってしまって…
独身キャリア女子からのLINEは来たけど
アラ古希某カオルさんから連絡はなくて…
向こうから連絡が来るのを待ってるのは
なんだか偉そうな想いもして
コッチから送ることに…
するとすぐに返信が来て
いままさにマラソン大会のエールを
送ろうとしていたところだと…
おそらく彼女の言葉に嘘はなく
そのとおりなのだろうと…
彼女の方は
独身キャリア女子と違って
年齢の割には気持ちだけは少女で…
だからこそアラ古希という年齢になっても
僕の誘いに簡単に乗ってくるのだと…
まぁ実際は
全然簡単じゃなかったけど…
いろいろと考え上げた挙句迷いつつも
彼女が最終的に乗ってきたのは事実で…
そんな彼女の健気な想いを考えると
愛おしくなってしまって…
アラ古希のバアさんに
そんな想いを抱くなんて
やっぱり僕はおかしいのだろうか?
おかしいんだろうなぁ
僕だけじゃなく
アラ古希某カオルさんも…
こんなことを言ってるのは
別に2人の女性を比べてるわけじゃなく
どっちがどうとかいうことでもなくて…
両方とも僕にエールを送ってくれるのは
損得なく本当にありがたいことで…
そんな彼女たちの応援を糧にしながら
明日の大会本番は頑張らないと…
坐骨神経痛なんかには負けてられない
翌週もフルマラソンが続くんだし
ここは気合を入れて走らなくては…
どこかの誰かじゃないけど…
気合だ〜
気合だ〜
気合だぁ〜〜〜!
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