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ひと月以上前のことで恐縮ですが、夫と2人で「ラ・ロシェル山王」で豪華フレンチディナーを堪能してきました。自腹を切ったのではなく、とある招待券を利用してのことでしたが...(*^_^*)
このお店は、フジTV系のかつての人気料理番組「料理の鉄人」でフレンチの鉄人として有名になった坂井宏行シェフの店の1つです。
以下、夫のスマホで撮った画像ですが、ご紹介します。(★これより下の画像をクリックすると、大きい画像が見られます。)
春のスペシャルディナー ~鉄人のフレンチ~
「ザ・キャピトルホテル東急」の1階にありますが、入口はホテルとは別、道路に面した場所にあります。
予約時刻まで時間があったので、「ザ・キャピトルホテル東急」内を巡ってみました。
首相官邸の斜向かいにあります。後でわかったことですが、このときすでに、官邸を震撼させたあのドローンが落下されていました(^_^;
以下、食したコース料理を紹介します。招待券を使ってのメニューだったためか、「Sensibilit 感性・感覚 ─ シェフのお薦めコース ─」の一部が変更されたコースでした。
1.アミューズ ~春の訪れ~ Amuse-bouche
シャンパン(南アフリカのシャルドネ)
写真を撮り忘れました(^_^; 夫はドライバー、私は下戸なので、ノンアルにしてもらいました。
2.前菜1
北海道産ボタン海老とホワイトアスパラガスのアンサンブル トマトのクーリー
“Asperge blanche” de france cuit et “Botan-Ebi” de Hokkaido
ゆでたホワイトアスパラのストリップの上に、生のボタン海老がのせられ、
オレンジとトマトのソースが添えられていました。
海老塩(エビの殻を粉にして岩塩と混ぜたもの)が桜の花びら形にステンシルされ、
各種ハーブが散りばめられていました。
3.前菜2
蛤真薯と桜島大根のナージュ 生クルミの食感
Palourde et radi “SAKURAJIMA” à la nage
ハマグリのシンジョの下に大根がありました。意外にも、大根は和風出汁で品よく煮てありました。
シンジョの上にのっているのが生クルミのスライスです。
4.魚料理
北海道産“カスベ”のポアレに春キャベツ ビーツの焦がしバターソース
“Aie de raie” poêlée et choux aux printemps,
beurre noisette au betterave rouge (échalote, câpre, tomate mis-sèchè, persil plat)
カスベはエイの仲間で軟骨の多い魚だそうです。一旦ムニエルした後、軟骨を抜き、軟骨は唐揚にして添えてありました。
ドライの春キャベツの揚げ物の下に、塩漬けオリーブが入った芽キャベツとトマト(右下の画像。反対側から撮ったもの)。
5.肉料理
鹿児島黒牛のフィレ肉の網焼きステーキ
(変更されていたメニューなので、フランス語版のタイトルがありません)
ペリグーソース(マディラ酒・トリュフソース・フォンドボーで作られる)&スモークバターのムース添え
新じゃがの唐揚や、アーティチョークとふきのとうのフリットなどが添えられていました。
右上の画像は、反対側から撮ったものです。
6.口直し (画像は7↓の下段右端にあります)
フルーツをスープにして
Avant dessert
ニューサマーオレンジの果汁がマスカルポーネの上に注がれていました。
グラスの縁に置かれたブルーベリー@キャンディを、中に落とし入れて飲むという趣向でした。
7.デザート Avant dessert
シェフのお気に入り“パリ-ブレスト” 苺、ピスタチオのクリーム、キャラメルのグラス(↓の画像の下段、左から2番目)
Le gâteau prefer de chef KAWASHIMA “Paris-brest”
(Fraise, Crème pistache, Grace au caramel)
メインデザートの他、デザートバー(↑の上段)より好きなものを好きなだけ選ぶことができます。
マカロン/パート・ド・フリュイ(フルーツのゼリー)/カシス風味のメレンゲなどを選ぶと、
きれいに盛りつけてくれました(↑下段 右から2番目 2人分です)。もっといただきたかったけれど、満腹で...(^_^;
ドリンクは、コーヒー・紅茶・ハーブティーから選ぶことができます。フレッシュレモングラスのハーブティー(下段左端)にしました。
ご覧の通り、どの料理も凝っていて、味つけにも飾りつけにも丁寧な技とこだわりが振るわれていました。美味しさに釣られ、食い意地に負け、ついついすべて平らげてしまいましたが、それが後日とんでもないことに...胃腸がフリーズ?してしまい、戻るのに半月以上かかってしまったのです(^_^; 私の五臓六腑には不相応な食事だったようで...つくづく粗食向きの体であることを実感いたしました、とほほ(^_^;
滅多にないご馳走を堪能したはよいけれど、結局痛い目に会ったというお話でした。チャン、チャン。
福岡にもありますよ。
福岡城址のそば。
胃?
(笑)だいじょうぶですかあ。
綺麗なお料理いただくと
さあ
又がんばろ
と、いう気分になりますよね。
・・
福岡にあることは存じていましたが、お城のそばにあるのですね?
年のせいか、肝炎をやって以降なのか、めっきり脂肪に弱い胃腸になってしまいまして...食欲のまま食べてしまうと、大概痛い目に会います。
それでも性懲りもなく、食べてしまうんですよねー。自業自得ですね(^_^;