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(↑ ヒヨドリ)
庭にみかんを置いて野鳥の観察を続けています。ラッキーなときは、1日に、しかも短時間のうちに数種類もの野鳥が見られます。みかんが大好きなメジロが中心なので、文字通り目白押しです(*^▽^*) それぞれの鳥の生態がわかり、楽しいですよ。
そんなある日の、千客万来の天然のバードショーをご紹介します。
(★これより下の画像をクリックすると大きい画像が見られます。★撮影日時は2013年1月10日の11時~13時半です。)
この日の餌は熟した洋梨。初めての試みなので、来るかどうかわかりませんでしたが...ほどなく現れたのはヒヨドリ。
ツガイかどうかはわかりませんが、2羽でやってくることも(右)...。
人間に対する警戒心が強いので、なかなか餌にありつけません。たとえ窓越しであっても、人間が動くのを素早く察知して逃げるのです。
そこへメジロが、やはり2羽でやって来ました。
メジロは人間に対する警戒心がヒヨドリほど強くはないので、さっさとトレイに乗り、食べ始めるのですが...この日はちっともゆっくりできません。ヒヨドリがすぐに追い払ってしまうのです(^_^;
ヒヨドリがだいぶ大きいので、飛んで来られるとメジロは退散するしかないのですが、メジロも声での威嚇合戦では負けてはいません。ヒヨドリは長~く鋭く啼いて、メジロはけたたましく短く啼いて、まぁかまびすしいこと!
こちらはシジュウカラ。でも、洋梨には目もくれません。
地面に落ちている木の実か何かをついばんでいるようです。メジロの方が一回り小さいのですが、シジュウカラを追いやってしまいます。メジロは、体の大きさと愛らしさに似合わず、なかなか気が強いようですよ。
ヤマガラもやって来ましたが...
やはり洋梨には興味なし。シジュウカラと同様、地面に落ちている木の実か何かをついばんで行きます。大きめの虫を食べているとき以外は落ち着きがないので、とても撮りにくい鳥です。
そして、最後に現れたのは何でしょう??? 窓越しに撮っているので、反射で白っぽくなってしまい、わかりづらいのですが...
どうやらシロハラの♂のようですね。ツグミの仲間ということはすぐにわかったのですが、シロハラだとは思いませんでした。初めての撮影です(*^▽^*)v
2013.2.16追記:シロハラかどうか自信がなかったので、野鳥に詳しい知人に見てもらいました。やはりシロハラで間違いないようです。Kさん、ありがとうございます!
野鳥を観察していると、飽きることはありません。冬らしい青空が広がった日に、陽が長く射し込んでぽかぽかのリビングで、TVの前の椅子に陣取り...お茶やみかんをそばに置き...新聞や本を広げ...鳥が来ればじぃっと見入って......ささやかですが、そんなのどかな日はとても幸せです(@^∇^@)
などと、思うていましたが(ごめんなさい)、えつこさんの様に、愛情もって見守っていると、可愛くなるのでしょうね。
これからは、ちょっと目線変えて、見てみます・・
私は思春期に自宅で手乗り文鳥を飼っていたことがあるので、小鳥には元々目が行きやすいのかもしれませんが、里山散策をしながらいろいろなものにカメラを向けるようになってから、鳥に目が向くようになりました。なんでもそうでしょうけれど、ひょんなことがきっかけとなってはまるものですよね。
生き物を見ているのは元気が出ますよ。どんな小さな物でも、一所懸命生きてることが伝わってきて。
蟻の行列なども見ていると本当に飽きません。自分の何倍もの餌を口にくわえたまま、普通に歩いて移動するばかりではなく、垂直の壁を縦横無尽に動くのですから、目を瞠るばかりですw(☆o◎)w