えつこのマンマダイアリー

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徒然考 ~新型肺炎~

2020年02月26日 | 新型コロナウイルス

 新型肺炎について、愚考を巡らせてみました。よろしければおつき合いくださいませm(__)m

 

新型肺炎 徒然考(1)

 私は、普段からTVの情報番組やワイドショー番組の類をほとんど見ないので、新型肺炎についてニュース番組以外でどのような情報が流されているのか知りませんが、友人や先輩の医師から、逐次情報が回ってきています。昨日は、二方向から、医師を情報源とする文書が届きました。多少の違いはあるものの、両方とも、コロナウィルスの性質・発症時の初期症状・対処法や予防法などについて書かれており、一人からは拡散を呼びかけられました。

 ところが、その中に気になる記述が…「26~27℃で死滅する」「お湯を飲むとよい」と。でも、それなら、37℃前後ある人間の体内で死滅するはずではありませんか? その素朴な疑問を情報転送者にぶつけてみたところ、「実は私もそう思っていた。情報をくれた同期の内科医に訊いてみる」と。で、その内科医から戻ってきた答えは「わからない」でした(^^;

 人々がパニックに陥らないようにとの善意から、医師たちが注意喚起しているのは承知しています。でも、医師が流している情報だからとか、自分が信頼している人からの情報だからというだけで、むやみに情報を拡散するような安易な行為こそ、人々がパニックに陥ることにつながるような気がします。どんなに信頼している人からの情報でも、情報ソースが曖昧な場合や、自分自身の体験や思考をくぐらせたときに疑問符が浮かぶような場合は、むやみに転送すべきではないと考え、私は転送しませんでした。
 そして、今日、西日本新聞のこんな記事を、別の友人が知らせてくれました。やはり、チェーンメールには気をつけないといけませんね(^_^; もちろん、最初の文書を転送してくれた友人たちのことを信頼していないというわけではないことを、改めてつけ加えておきます(^^)v

 コロナを警戒することは大事ですが、人々が不安に陥っていたり、気持ちが浮ついていたりするようなときこそ、もっと警戒しなくてはいけないものがあると、私は考えています。そう、権力者の動きです。国民が何かに気を取られていることは、権力者にとっては好都合です。国民が賛成していない法案を国会で通したり、何でもかんでも閣議決定してしまったりと、国民に隙ができると、権力者は好き放題できちゃいますものね。何より、桜の季節が近づいているのに、「桜を見る会」疑惑?を忘れてしまっては、それこそAB(ドイツ語読みしてね)さんの思うツボではありませんか?!
 長い目で見れば、コロナよりよっぽどその方が怖いと私は考えますが、いかがでしょうか…??? 非常時こそ、普段と同じ生活を心がけ、権力者に目を光らせておくことが大事だと、私は思っております(^^;

 

新型肺炎 徒然考(2)

 ここ1週間で、新型肺炎の感染拡大の影響が、私自身の生活にも及んでいます。参加する予定だった会合やコンサートが軒並み延期になり、母のいる介護老人保健施設も、昨日から面会禁止になりました。

 さらに、私自身が組織の代表としての決断を迫られもしました。まずは、4月上旬に予定していた小学校のクラス会…案内状を出すばかりに準備していたのですが、御年90歳の担任教師を招いてのクラス会なので、案内状を出す前に先生の意向を再確認したところ、延期してもらえるとありがたいとの返答…。他の幹事に諮るいとまもなく、その場で延期の英断を下さざるを得ませんでした。
 また、地元の体操グループの代表を、たまたま今年順番で担っており、来月上旬に年一の食事会を開く予定で段取りしていましたが、これも延期に…。
 でも、これらは、組織の責任者としての客観的選択であり、私個人はあまり過敏にならないように心がけております。

 話が飛びますが…免疫学で有名な故安保 徹氏の著書から、私なりに理解している免疫システムの話をしますと…
 神経過敏になる→ストレス過多→交感神経が優位な状態→白血球中の顆粒球が相対的に増える(交感神経が顆粒球を支配しているため)→外敵を捕縛撃退する力は増すが、顆粒球は死滅すると膿になり、活性酸素を生む→活性酸素が増え過ぎると、ガンの遠因となる…
 また、交感神経が優位な状態=副交感神経が弱まっている状態→抗原抗体反応の力が弱まる(副交感神経が白血球中のリンパ球を支配しているため)→外敵に対する抗体を作る力が弱まる…
簡単に言うと、こんな構図になると思います。

 万が一コロナウィルスが体内に入ってきたとき、交感神経が優位な状態であるのと副交感神経が優位な状態であるのと、どちらがよいのでしょうね。いわば、「臨戦態勢で短期集中強力撃退型」がよいのか、「おっとり態勢で持続可能緩行抗体生産型」がよいのか…。たとえ今回一旦収束したとしても、他のウィルス同様、いつか再燃するかもしれないことを考えると、長い目で見れば、コロナに対する抗体を作れる体でいる方がよいのではないかという気が、私はしています。
 つまり、神経過敏にならず、ストレスを減らし、副交感神経が弱まらないようにして免疫力を上げておく方が、長い目で見ればよいのではないかと…。

 「ピンチはチャンス」と言われますが、「ピンチにはトンチ」くらいの気持ちでいきたいものですね(#^.^#)

 

 こんなことを言ってて、免疫力が超低い私…自分が市内感染者1号になったらどうしましょ?のtakuetsu@管理人でした(^^;

 


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2 コメント

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世の中、騒ぎ過ぎ (だーりん)
2020-02-27 23:58:37
今回のウイルスは新型=「これまでにないタイプ」なのでほとんどの人が免疫を持っていない。⇒ウイルスが繁殖しやすい。さらに、密度が小さいのか空気感染しやすいらしい。⇒誰でも感染し、感染拡大が速い。
症状は人によって差があり(花粉症のイメージ)、感染しても何ともない人もいるが発症すると急激に悪化するらしい。公表されている数字から考えると発症率は通常のインフルエンザより低い。⇒政府やマスメディアが騒ぐほど深刻・重大なウイルスではないので、大半の人は心配する必要はなく(ただし予防するに越したことはない)、発症した人は不運だというしかない。
気温と湿度が上がれば感染ペースがスローダウンするので、5月ごろにはニュースにもならなくなるだろう・・・
※個人の意見です。
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だーりんさんへ:ごもっとも… (takuetsu@管理人)
2020-02-28 20:57:44
だーりんさん、というか、だーりん、この場にコメントありがとう!
私も「世の中、騒ぎ過ぎ」だと思います。
政府の対応にも頭にくるばかりだし…。
だーりんの予測通りになるとよいのですが…。
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