バレンタインデーが近づいてきました。「チョコを贈るのはありきたり...」「商戦にのせられるのは悔しい!」というみなさん、折り紙でこんなプレゼントはいかがでしょうか?
今までご紹介してきた折り紙は、生活の中で使える実用的なものが多かったのですが、今回は遊び心溢れたものを載せてみます。
(★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。※印がついた画像には裏に別画像が入っています。)
私は「くちびる」として習ったのですが、オリジナルを調べたところ、Soon Young Lee氏作の「Kissing Lips」というのが有力のようで、それをどなたか(浜田勇氏?)がアレンジしているらしいです。(Lee氏の著作を見つけることができなかったので、折り方をここに載せさせていただきますが、もし著作権に触れるようなら、掲載を中止させていただきます。) なんでも外国で人気があるとか。ふむふむ、うなずけます。
<Kissing Lips> (★15cm角折り紙で折っています。)
① ② ③
⇒ ※⇒ ⇒
①裏面(白い面)を表にして三角形に折る
②底辺を目分量で三等分する(裏画像のように、下の角を折り上げて直角二等辺三角形を作るとき(④)に、その頂点が両サイドの三角形の交点に接するように折ると、ちょうど三等分できていることになる)*
④ ⑤ ⑥
⇒ ※⇒ ⇒
⑤~⑧で上下の唇を作るための折り線をつける
⑦ ⑧ ⑨
⇒ ⇒ ⇒
⑨一旦開く
⑩ ⑪ ⑫
※⇒ ⇒ ※⇒
⑩・⑪ ⑤~⑧でつけた折り線で、唇上下を作る ⑫ ⑪の拡大画像で示したように、谷折り線(赤)と山折り線(青)をきちんとつけ(ところにより、谷折り線→山折り線に、山折り線→谷折り線に変えることになる)、ピンク色側を中にして折り線で組み立てる
⑬ ⑭ ⑮
⇒ ⇒ ※⇒
⑬半分に折って平らにしたところ ⑭両端を口角ギリギリまで谷折りで折り返す
⑮口角ラインで裏に山折りする
⑯ できあがり!
⇒ ※
⑯四隅を三角に折る
両端の持ち手を持って、アコーディオンのように動かすと、唇が...リアル? セクシー?! 気持ち悪い?!!?
※
中にメッセージを入れてみてはどうでしょう???(クリックしてね!)
* <参考>:辺の三等分は、「オリガミクス」(芳賀の定理)で簡単にできます。このページのトップにある「[PDF] 「オリガミクス」 ∼芳賀の定理∼」内にわかりやすい図説があります。
二等分の折り線がついても構わないときは、この方法が使えますね。この「Kissing Lips」のように、二等分の折り線が不要な場合は、使わない方がいいかしら...。
<追記>(2010.2.11) こちらに動画による折り方が紹介されています。セクシーな“パクパクぶり”もご覧いただけます(#^.^#)
それにしても、同じ物を折るのに折り方が随分違うのには驚いてしまいました。やはり、折り紙とは折り手の折りやすいように変えられ、伝承されていく物だとつくづく思いますね。オリジナル作者がその変遷を知るのも楽しいことでしょう。あれこれ興味深いです。
次回は、この折り方と共通点のある、セクシーな?魚の折り方をご紹介します。お楽しみに!
今までご紹介してきた折り紙は、生活の中で使える実用的なものが多かったのですが、今回は遊び心溢れたものを載せてみます。
(★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。※印がついた画像には裏に別画像が入っています。)
私は「くちびる」として習ったのですが、オリジナルを調べたところ、Soon Young Lee氏作の「Kissing Lips」というのが有力のようで、それをどなたか(浜田勇氏?)がアレンジしているらしいです。(Lee氏の著作を見つけることができなかったので、折り方をここに載せさせていただきますが、もし著作権に触れるようなら、掲載を中止させていただきます。) なんでも外国で人気があるとか。ふむふむ、うなずけます。
<Kissing Lips> (★15cm角折り紙で折っています。)
① ② ③
⇒ ※⇒ ⇒
①裏面(白い面)を表にして三角形に折る
②底辺を目分量で三等分する(裏画像のように、下の角を折り上げて直角二等辺三角形を作るとき(④)に、その頂点が両サイドの三角形の交点に接するように折ると、ちょうど三等分できていることになる)*
④ ⑤ ⑥
⇒ ※⇒ ⇒
⑤~⑧で上下の唇を作るための折り線をつける
⑦ ⑧ ⑨
⇒ ⇒ ⇒
⑨一旦開く
⑩ ⑪ ⑫
※⇒ ⇒ ※⇒
⑩・⑪ ⑤~⑧でつけた折り線で、唇上下を作る ⑫ ⑪の拡大画像で示したように、谷折り線(赤)と山折り線(青)をきちんとつけ(ところにより、谷折り線→山折り線に、山折り線→谷折り線に変えることになる)、ピンク色側を中にして折り線で組み立てる
⑬ ⑭ ⑮
⇒ ⇒ ※⇒
⑬半分に折って平らにしたところ ⑭両端を口角ギリギリまで谷折りで折り返す
⑮口角ラインで裏に山折りする
⑯ できあがり!
⇒ ※
⑯四隅を三角に折る
両端の持ち手を持って、アコーディオンのように動かすと、唇が...リアル? セクシー?! 気持ち悪い?!!?
※
中にメッセージを入れてみてはどうでしょう???(クリックしてね!)
* <参考>:辺の三等分は、「オリガミクス」(芳賀の定理)で簡単にできます。このページのトップにある「[PDF] 「オリガミクス」 ∼芳賀の定理∼」内にわかりやすい図説があります。
二等分の折り線がついても構わないときは、この方法が使えますね。この「Kissing Lips」のように、二等分の折り線が不要な場合は、使わない方がいいかしら...。
<追記>(2010.2.11) こちらに動画による折り方が紹介されています。セクシーな“パクパクぶり”もご覧いただけます(#^.^#)
それにしても、同じ物を折るのに折り方が随分違うのには驚いてしまいました。やはり、折り紙とは折り手の折りやすいように変えられ、伝承されていく物だとつくづく思いますね。オリジナル作者がその変遷を知るのも楽しいことでしょう。あれこれ興味深いです。
次回は、この折り方と共通点のある、セクシーな?魚の折り方をご紹介します。お楽しみに!
ほんとだ♪「くちびる」みたいですね。
かわいい~。さっそく、折ってみよう~!
同年代です。
いろいろ、お話させてください。
よろしくお願いします。
私の方にも、遊びに来てください。
・・はなこころ
私の使ったことのない花の絵文字まで...ありがとうございます(こんなのがあったのですね、知らなかった!)
同年代とのこと、それはそれは。こちらこそどうぞよろしくお願いいたしますね。
後ほどそちらにも寄らせていただきます。
やっぱり私は本物の方がいい(笑)
鳥のくちばし? だちょうではないかもしれませんが...えへへ(^_^;
動画を載せたらよいかもしれませんね。動きがいいですよ、なかなか!