「洋菓子は太るから作らない!」と、今年に入って決めていたはずなのですが、どうしてもティラミスが食べたくなって作ってしまいました(^^ゞ
ティラミスといえば、豆腐を使ったティラミスや、マスカルポーネクリームを一部に使った和スウィーツ(こちらの過去記事をご参照ください)など、アレンジ版はこれまで作ったことがあるのですが、自分でも意外なことに、本家本元のティラミスは今回が初挑戦でした。
レシピは、菓子研究家の小林かなえ氏が「みんなのきょうの料理」で紹介している「定番ティラミス」を使いました。こちらにも貼りつけます:
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材料 (19.5×9×高さ6cmのパウンド型1台分)
- 【クリーム】
・マスカルポーネチーズ 200g
*フレッシュタイプのイタリアチーズ。口当たりがなめらかでほのかな甘みがある。
・グラニュー糖 50g
・生クリームカップ 1/2
【コーヒーシロップ】
・インスタントコーヒー 10g
・グラニュー糖 30g
・熱湯カップ 3/4
・スポンジ生地 (約25×25cm) 1枚
*いちごのドームケーキのつくり方1~5参照。
・ココアパウダー(無糖) 適量
つくり方
【コーヒーシロップ】をつくる
1 小さめの耐熱ボウルにインスタントコ一ヒーとグラニュー糖を入れ、熱湯を加える。よく溶かして粗熱を取る。
【クリーム】をつくる
2 ボウルにマスカルポーネチーズとグラニュー糖を入れ、グラニュー糖が溶けてなめらかになるまでゴムべらで混ぜる。
! ポイント
ゴムべらでチーズをつぶすようにして混ぜるのがコツ。
3 別のボウルに生クリームを入れ、ハンドミキサーの高速でツノがしっかりと立つまで泡立てる。
4 2に3の半量を加え、ゴムべらで混ぜてなじませる。残りの3も加え、なめらかになるまで丁寧に混ぜる。
仕上げる
5 スポンジ生地を型の大きさに合わせて2枚切る。1枚を焼き目を下にして型の底に敷く。
6 5のスポンジ生地に【コーヒーシロップ】の半量をはけでたっぷりと塗り、ヒタヒタにしみ込ませる。
! ポイント
生地にまんべんなく味がしみるように、端まで丁寧に塗る。
7 4の【クリーム】の半量を入れ、スプーンの背でならす。
8 もう1枚のスポンジ生地をのせて残りの【コーヒーシロップ】を同様に塗り、残りの【クリーム】を入れてならす。冷蔵庫で3時間以上冷やし固める。
9 食べる直前に茶こしでココアパウダーをふる。
【保存】
冷蔵庫で2日間保存可能。
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スポンジ生地は、市販の切り落としカステラを使いました。超手抜きです(^^ゞ
できあがりはこちら:
一段目と二段目のクリームの配分がよくありませんね(^^ゞ また、切り落としカステラを使ったため、盛りつけるときに割れ気味に…あまり美しくありません(^^;
カステラの甘みを差し引いてコーヒーシロップを作ったので、カステラ部分の甘みはほどよかったのですが、クリームが私には少し甘めでした(^^ゞ もう少し糖分を控えてもよいかも…?
でも、スポンジ生地を市販品で代用すればとても手軽にできますし、失敗も少ないですよね。そのわりには美味しくてボリュームもあるので、便利なスウィーツだと思います(#^.^#)
ガラス皿は、こちらの過去記事で紹介しましたが、米国ボストン郊外のコッド岬にある「Sydenstricker Glass」で1989年に求めたものです。私にとっては、いろいろな意味でブランド物の食器より大切なものです(*^_^*)
あ~、懲りずにまた作ってしまいそうだ…のtakuetsu@管理人でした(^^ゞ