えつこのマンマダイアリー

♪東京の田舎でのスローライフ...病気とも仲良く...ありのままに、ユーモラスに......♪

ホタル放流に思う

2007年06月26日 | 里山・風景
 過日近所の親水公園でゲンジボタルの明滅を見たと、過去記事:「里山の初夏(7) ~ホタルの里~」で嬉々として報告した私ですが......

 昨日朝日新聞の朝刊にこんな小さな記事が載って、びっくりしています:
  <ホタル放流やめて 愛好家ら指針
    ホタルの安易な移植・放流は、できるだけやめましょう―
   ホタルの愛好家や研究者による全国ホタル研究会が、こんな指針を
   作った。ホタル放流は各地で盛んだが、遠隔地で捕ったりした個体を
   放流すると、遺伝子汚染や生態系への影響が出る恐れがあるからだ。
    (略)ゲンジボタルは地域によって遺伝子が異なり、西日本では
   2秒間隔で点滅するように光るが、東日本では4秒間隔で光るなど、
   習性も違う。
    指針は、放流を「極力行わないこと」とし、「放流する際は生息
   環境が十分か、従来の生態系に影響を与えないか事前に調べる」よう
   求めている。

 杉並区久我山のように、成虫を放流して屋台を出すような「ホタル祭り」はどうかな?と実は思っていたのですが、我が市のくだんの親水公園のように、幼虫を放流し成虫に育て、静かに見守るのはよいのではないかと、勝手に解釈しておりました。地域によって遺伝子や習性がこれほど異なるとは、もちろん存じませんで...。

 やはり、なんでも人工的に行うのは考えものなんですね。環境と生態系を最優先に考え、責任を持って持続的に行わなければいけないのだなと思いました。興味本位や感傷に流されて行動することは、人間の傲慢に他なりませんものね。
 ちょっと反省、今後一市民としてどうしたらよいのか考えてしまいました。


                 

 この記事を作成中、誤って最初の記事「里山の初夏(7) ~ホタルの里~」を消してしまいました 「ホタル放流に思う」のタイトル&記事内容で上書きしてしまったのです。あじゃじゃじゃ...... 記憶を頼りに記事を復元しようと思ったのですが、詳細に覚えていないというこの愚かさ...とほほです。

 コメントをつけていただいていたのですが、本文と内容がちぐはぐになってしまうので非表示にさせていただきました。今後このようなことが起こらないようにします。本当にごめんなさい

 まだまだ未熟なブロガー、takuetsu@管理人でした。


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