2009 カナディアンロッキーの旅（3） ～Banff(前)～

（Banffの街）
　カナディアンロッキーをドライブする１週間の旅の記事の３回目です。字数の関係で記事を２つに分けています。
　（★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。※印がついた画像には裏に別画像が入っていません。★撮影日は現地時間の２００９年５月３０日です。★空の色の違いはカメラの違いによります。）

　カナダでの１日目の午前中は、前泊地のCanmoreを出て、３つの湖を巡りながらBanffを目指しました。BanffはBanff National Parkの、かつカナディアンロッキーの最南端の町であり、Banff National Parkの商業の中心でもあります。

　今回は、この日の午後に回ったBanffの街のごく一部とJohnston Canyonをご紹介します。　

　　　　　　　　
　Banffの街に入りました。午前中人口密度の低い所にいたせいか、人の多さにびっくり、というか、「やっぱり人がいたのね」という感想...(#^.^#)

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　インフォメーションセンター

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　　日本料理の店が並んでいます。日本人客が多いということでしょうか。(左・右)（大きくなりません）

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　　　　　　大橋巨泉の店　　　　　　　　ステーキ屋の看板にはたどたどしい日本語の文字が...(裏)　

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　Boston Pizza という名前に釣られ、ランチをここで食べることにしました。ボストンに滞在していたことがあるので、つい懐かしくなって......。

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　　(左)(右)路線バスのデザインがいいですね。

　この後、ゴンドラに乗って山に上がり、Banffの街や周辺の山々を望むのですが、字数の関係で後半記事に載せています。そちらをご覧ください。　

　ゴンドラを降りて、今度はBanffから車で３０分ほどの所にあるJohnston Canyonに向かいます。

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　峡谷の入口の駐車場　背景に見えているのはCastle Mountain　　アンティークスタイルのガソリンスタンド

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　白樺林がきれい。どの木も一様に幹の下部が同じ長さで黒くなっています。積雪のせいでしょうか？
　(右)山肌の途中に穴を発見！(裏)

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　鹿の群れも発見！　mooseの子供でしょうか？

　峡谷の入口に来ました。
　そもそも、この一帯はBow Valleyという大きな峡谷で、何百万年もの間に水が削りとり、さらには何万年もかけて氷河が削り、幅と深さを広げてできました。
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　Johnston Canyonは8,000年の間に急流、Johnston Creekが石灰岩を削って作られました。
　中央のイラストからわかるように、峡谷の入口（駐車場）から片道１.１kmの地点に、２.７km（ものによっては２.６kmとある）の地点にそれぞれ滝があります。入口との標高差はそれぞれ３０ｍと１２０ｍ。
　峡谷と急流を見下ろしながら、最初の滝まで歩くことにしました。歩道は整備され、ガードレールもついていますが、冬場雪が残っているとすべりやすく、毎年急流に落ちる人がいるとのことですw(☆o◎)w　この季節でもまだ雪が残っています(右)

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　(左)急流の向こう岸に渡ります（大きくなりません）。
　(右)Vinus Slipper or Vinus Orkid（布袋蘭） 木漏れ日が差し込む程度の道のあちこちに咲いていました。Ladie's slippersというのもありますが、種類が違うようです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　峡谷は１９ｍの深さです。　　　

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　１つ目の滝に着きました。トンネルの中から滝の下部を間近に見ることができます。霧のシャワーを浴びました(#^.^#)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(中央)（大きくなりません）

　２つ目の滝は落差３０ｍというもっと大きな滝のようですが、さらに１.５kmも上流に行かなければならないため、ここで引き返すことにしました。急流と峡谷の一部を見ただけですが、こういう場所がロッキー全体に数多くあることを考えると、ロッキーの全容やなりたちが想像できるようでした。

　雪解け水集めて早瀬岩削り　蛇行しながら瀑布となり
　春を告ぐ花はピンクの袋持ち　その名もヴィーナススリッパです
　　

　後半につづく！