えつこのマンマダイアリー

♪東京の田舎でのスローライフ...病気とも仲良く...
ありのままに、ユーモラスに......♪

幻のダイヤモンド富士2013

2013年01月30日 | 里山・風景

(1月30日 16:44撮影)

 ダイヤモンド富士を追いかけ始めて、今年で5年目になります。条件が揃わないとダイヤモンドにはならないので、2010年に成功したときでさえ、光芒を放った完璧なダイヤモンドではありませんでした。一昨年も昨年も追いかけましたが、“その日”に撮ることはできませんでした。ですから、勝手に“幻”と呼んでいるのです。
 過去の経験から、我が家の近所の観測ポイントでジャストタイミングで見られる日は1月30日、そう、今日だとわかっていました。完璧な蒼穹にも恵まれ、お膳立ては整いました。あとは、頃合を見計らって出かけるだけです。 

 現場に着くと、すでに4名の先客が陣取っています。稲城市と多摩市の境界にある高台の「坂浜聖ヶ丘橋」です。欄干にカメラを置いて、皆さん準備万端のご様子。みんなご存知なのですね。まぁ、まだ時間は10分以上あります。慌てることはありません。
 撮影モードを設定し、馴らし撮影を始めると...♪ピ、ピ、ピ♪というアラーム音が...(^_^; もう一度押してみるも、またしても♪ピ、ピ、ピ♪と...。ギョッとして画面を覗くと、「内臓メモリーがありません」のメッセージ...w(☆o◎)w そんなバカな...まさか......?! 嫌な予感に襲われながらSDカードのフタを開けると、ない!SDカードが入ってない!!(^_^; ばっかも~ん!!!(^_^;;;;;
 時計を見ると、取りに戻る時間はありません。仕方ないので画素数を最低に落としてみると、撮れました、撮れました、よかったぁ...(^~^;)ゞ

 ところが、何枚か撮ると、またしても♪ピ、ピ、ピ♪&「内臓メモリーがありません」......仕方ないので、要らない画像を削除し始めると、以前同じようにカードを入れ忘れて撮ったときの不要な画像が、何枚も内臓メモリーに残っているではありませんか(^~^;)ゞ  しめしめとばかりに、それらをザックザック消していきました。でも、早くしないと太陽が沈んでしまう...(^_^; 少し離れた所にいるおじさんがバッシャバッシャと連写している音が聞こえてきます。手袋も忘れたので、冷たい欄干に触れている手が、だんだん冷たくなってきました。あ~ん、神様、お天道さまぁ、私を見放さないでぇ......。
 目線を富士とカメラと行ったり来たりさせながら消しては撮り、消しては撮り...なんとか収めたのが下の写真です。あぁ、焦った...ったく、もう......(^_^;

 すみません、前置きが長くなりました。時系列に並べてご紹介します。
 (★これより下の画像をクリックすると大きい画像や別の画像が見られます。★画像にマウスオンすると撮影時刻が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合があります。★撮影中にホワイトバランスを変えたり、後でレタッチを加えたりしていないので、色の変化はカメラの自動調整によります。)

 

             ~

 



 


 

          

 

                               

 そんなこんなでひと騒動ありましたが、ドンピシャの位置に沈む、光芒放った太陽が撮れたのは、5年目にして今日が初めてです。その上、ジャストタイミングで飛行機まで一緒に撮れるとは! 執念が通じたか? 嬉しい!(*^▽^*)v
 そして...私の追っかけは、きっと来年以降も続くことでしょう(^_^; 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (はなこころ)
2013-01-31 15:13:02

うらやましい!!!
富士見台でのニュースを
テレビで見ました。
今年は、天候的に
ばっちぐぅ
だったようですね

とても
美しいです。

私も
叶うことなら、
追っかけたい・・・。

・・はなこころ
返信する
はなこころさんへ:飛行機から... (takuetsu@管理人)
2013-01-31 19:07:02
はなこころさん、コメントありがとうございます!
昨夜はなこころさんの記事をまとめて追っかけていたのですが、コメント入れなくてごめんなさいね(^_^;

「ばっちぐぅ」ですか(*^▽^*) 確かに!
この観測スポットから見える富士はほんのてっぺんだけ...でも、見られない人からすれば、贅沢かもしれませんね。
最近週一で出かけている場所から、もっと美しい富士(周りの景色を含めて)が見られることを発見...その画像を近いうちに収めたいと思っています。

はなこころさんはときどき息子さんのところにいらっしゃる際、空の上からの富士を見られるのですよね。またの機会に恵まれることをお祈りしております(*^_^*)
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