9月に入ってもまだまだ暑くて、折り紙どころではないかもしれませんが&数ヶ月もさかのぼって恐縮ですが、こちらの過去記事(↓)で紹介した折り紙の鍋敷きとコースターを改めて紹介します。
鍋敷きは「花のコースター」(山口 真氏作)、コースターは布施知子氏作の「鏡折り包み」の折り方を利用しました。
著作権に抵触するので、折り方は公開できません。ご了承くださいm(__)m この措置については、こちらの記事(「お知らせ ~このブログの折り紙記事について~」)をご覧ください。
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折り紙 ~鍋敷き&コースター~
<コースター> (布施知子氏作「鏡折り包み」)
この「鏡折り包み」、裏面を見ると複雑そうですが、実はとても簡単な折り方と仕組みなのです。2枚の折り紙に左右線対称?中心点対称?に折り目をつけて(「正」&「鏡」になる)一旦広げ、折り線を合わせるように2枚を重ね合わせて一緒に包み折りし、互い違いになるように差し込むと、このようにできあがるのです。「鏡折り」の名前の所以です。
15cm角折り紙2枚で作ると、8cm四方の作品になります。また、長方形の紙で折れば、長方形の作品ができます。
「正」の展開図のみ載せます。それくらいなら許されるのではないでしょうか?(著作権に抵触するようなら、取り下げます。)
(実線は谷折り、破線は山折りを表わします。これらをヒントに、レッツ チャレンジ!)
私はコースターとして作りましたが、ポチ袋にも使えると思います。大きな紙で折れば、コースターとお揃いの鍋敷きになりますね。
↑ &↓ (左)は100均の「ぬの紙」という柄折り紙と普通の単色折り紙(15cm角)とで作りました。
[右] こちらの過去記事で一度紹介したものです。100均の手ぬぐい柄の折り紙と。
こちらは薄手の柄折り紙。2枚の重ね方を逆にすると(外側を「正」にするか、「鏡」にするかで)、柄の出方が逆になります。
冷たい飲み物が活躍するこの季節、濡れても気軽に使い捨てできるので、和風&洋風、いろいろな柄で作って楽しみましょう(*^_^*) 5 or 6枚一組で作って、プレゼントにするのもいいですね。
<鍋敷き> (山口 真氏作「花のコースター」)
(裏面をリンク画像で見られます)
同様に、100均のレース柄折り紙(4枚)と普通の単色折り紙(4枚)の組み合わせです。15cm角折り紙8枚で作ると、亘り幅18~19cm(先端の折り返し幅による)の作品になります。裏へ折り返した先端部分と、隣同士重なっている部分が少し浮いてひっかかりやすいので、糊づけしました。
裏面に折り目が多く出るので、ひっかかり防止として、別紙を当てて糊づけしました。しっかりもしますね。
鍋を、急須を、ティーポットを、花瓶を…と、用途はいろいろありそうです。もちろん、小さく作ればコースターになりますね。
こちらは、布施知子氏作の「リング1」の折り方で作りました。
両面折り紙2種類 × 各4枚 計8枚で作っています。15cm角折り紙で作ると、19cm幅の作品になります。
両面同じ柄になるので、どちらでも使えるのが特徴です。リースとして使うときは、やはり右回り(左画像)の方が安定感があるでしょうか。赤&緑の両面折り紙で、外側が緑&中側が赤になるように作れば、ポインセチアがイメージできるクリスマスリースになりますね。