先月この場でお知らせした*妹の絵本、『ピンク色の雲 ~おばあちゃんのヒロシマ~』(てらいんく刊 http://www.hanmoto.com/bd/ISBN978-4-86261-009-6.html)がようやく発刊されました。
(英語版とロシア語版はこれからです。また追ってお知らせさせてください。)
姉の私が申すのもなんですが...なかなかすばらしい本に仕上がりました。同じ市内に住む画家、平和の風景を求めて世界を旅する稲田氏と、自らが被爆者であり、資料提供や広島弁の指導等監修に携わった同市民の濱住氏、そしてもちろん、語り手となった私たちの母...それぞれの想いと涙と力が結集し、画面から滲み出ております。
妹にとっては、実母の被爆体験を編む作業は決して楽なことではなかったことと、姉として想像します。
それでも、この出版を通じて、妹は貴重な体験や有形無形の財産を得ることができたとも思います。そして、母のお蔭で、私たち姉妹は「語り部」としての貴重な使命を与えられた、と言えるかもしれません。
この絵本に関わった人たち全員のそれぞれの想いが、一人でも多くの日本人に伝わってくれれば...それが、筆者の姉としての、被爆二世の私としての願いです。
この場を借りて...K子、出版おめでとう! いろいろな出会いに後押しされ、長年の夢が叶って本当によかったね。姉として、とても嬉しく、また誇らしく思います。お疲れ様...。
そして、これをゴールにするのではなく、出発点としましょう。私たち姉妹に課せられた使命を、肝に銘じて...。
* http://blog.goo.ne.jp/takuetsu1958/e/33e8b76bd3389441d67aa0e8a9d0b209
(英語版とロシア語版はこれからです。また追ってお知らせさせてください。)
姉の私が申すのもなんですが...なかなかすばらしい本に仕上がりました。同じ市内に住む画家、平和の風景を求めて世界を旅する稲田氏と、自らが被爆者であり、資料提供や広島弁の指導等監修に携わった同市民の濱住氏、そしてもちろん、語り手となった私たちの母...それぞれの想いと涙と力が結集し、画面から滲み出ております。
妹にとっては、実母の被爆体験を編む作業は決して楽なことではなかったことと、姉として想像します。
それでも、この出版を通じて、妹は貴重な体験や有形無形の財産を得ることができたとも思います。そして、母のお蔭で、私たち姉妹は「語り部」としての貴重な使命を与えられた、と言えるかもしれません。
この絵本に関わった人たち全員のそれぞれの想いが、一人でも多くの日本人に伝わってくれれば...それが、筆者の姉としての、被爆二世の私としての願いです。
この場を借りて...K子、出版おめでとう! いろいろな出会いに後押しされ、長年の夢が叶って本当によかったね。姉として、とても嬉しく、また誇らしく思います。お疲れ様...。
そして、これをゴールにするのではなく、出発点としましょう。私たち姉妹に課せられた使命を、肝に銘じて...。
* http://blog.goo.ne.jp/takuetsu1958/e/33e8b76bd3389441d67aa0e8a9d0b209