年が改まったので、フォトフレームを入れ替えました。久保田一竹の「辻が花」染めの着物の絵ハガキです。もう20年近く前に訪れた「久保田一竹美術館」で求めたものです。新年と新春にピッタリだと思いまして...。いかがでしょう?
~華麗なる和工芸 一竹辻が花~
上段右端と下段左端の画像を入れ替えるかどうか迷いまして...入れ替える前のも撮っておきました。後の方がよい、と夫が申したので、従いました(^_^;
以下に、オリジナル画像を載せます。
(★これより下の画像をクリックすると大きい画像が見られます。★画像にマウスオンすると、作品のタイトルが出ます。)
辻が花染めは室町時代に隆盛を極めたものの、江戸時代に一旦衰退しました。それを久保田一竹氏が復活させたのが「一竹辻が花」です。一般の絞り染めよりもっと細かく複雑な、気の遠くなるような作業工程を繰り返すことでできあがる作品で、本物の持つ重量感と質感は実際に見ないとわかりません。富士五湖方面を訪れる際は、一度くだんの美術館を訪れてみてください。一見の価値がありますよ。