本日の一品は、NHKの「あさイチ」(2014年11月10日放送分)で脇屋友詞氏(中国料理店オーナーシェフ)が紹介していた「小松菜の熱々翡翠(ひすい)ワンタン」です。「豚肉や青菜そして調味料をすべていっしょに包丁でたたいて肉だねをつくることが簡単においしくつくるポイント」だそうです。レシピはこちらですが、ここにも貼りつけます:
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<材料> (3~4人分)
・小松菜・・・200グラム
・豚肩ロース肉*・・・75グラム
・ワンタンの皮・・・20枚
[調味料]
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・酒(あれば紹興酒)・・・小さじ1と2分の1
・塩、しょうゆ・・・各小さじ4分の1
・こしょう・・・少々
・溶き卵・ごま油・・・各大さじ1
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[スープ]
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・水・・・1リットル
・チキンスープのもと(中国風)・・・※水1リットルに対し表示通りの分量
・干し貝柱・・・30グラム
・水、酒・・・各50ミリリットル
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・青ねぎ・・・適量
<作り方>
- 耐熱用の器に干し貝柱、水、酒を入れて蒸し器で1時間蒸す(または電子レンジに2分間かける。)
小松菜はゆでて冷水にとり、水けをしぼり、細かく切る。さらにしぼり、しっかり水けをきる。 - 豚肩ロース肉を細かく切る。さらに包丁でたたき、細かくする。
調味料を酒、塩、しょうゆ、こしょう、溶き卵、ごま油の順に加えてたたき、混ぜる。 - (1)の小松菜を加え、よく混ざるようにたたく。
ボウルに移して少し手でこね合わせ、15分間以上休ませる。 - 鍋で水を沸かし、チキンスープのもとを入れる。沸いたら(1)の干し貝柱を汁ごと加えてさらに沸かす。
- ワンタンの皮に(3)をティースプーン1杯分をのせて包む*。沸騰した湯に入れ、浮き上がるまでゆでる。
- (4)に(5)を入れ、斜め細切りにした青ねぎをのせて、ひと煮立ちさせる。
★具にリンゴを細かく切ったものを合わせて包んでもおいしい。
★干し貝柱がなければ帆立ての水煮(小1缶)を汁ごと使ってもよい。
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* ひき肉でもOKだそうですが、塊肉を使った方が食感がよいそうです。
たれをつけていただきます。たれの作り方を貼りつけます。
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<A 黒酢のたれ>
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・黒酢・・・大さじ2
・ごま油・・・大さじ1
・塩・・・少々
・長ねぎ、しょうが(すべてみじん切り)・・・小さじ1
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<B ピリ辛のたれ>
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・しょうゆ・・・大さじ2
・ラー油、ごま油、酢・・・各小さじ1
・長ねぎ、にんにく、しょうが(すべてみじん切り)・・・各小さじ1
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<C ごまだれ>
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・練りごま・・・大さじ1
・砂糖・・・大さじ2分の1
・しょうゆ、酢・・・各小さじ1
・スープ(または水)・・・大さじ2
・ごま油・・・小さじ1
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せっかくのワンタンが見えにくくなるので、青ねぎを載せないで撮りました。たれは<A>にしました。
箸と箸置きは以前にも紹介しましたね。幼馴染のベトナム土産です。
普通のワンタンは肉が多いですが、これは小松菜がたっぷりと入っているので、ヘルシーだし、沢山食べられます(私は肉を摂り過ぎると胸焼けしてしまうのです)。食感もよく、美味しかったですよ。
簡単ですから、みなさまもどうぞお試しあれ。ごちそうさまでした(*^_^*)
半量しか作らなかったのでワンタンの皮が余りました。残りでアップルパイ風一口揚げを作ったので、別途後日紹介します。お楽しみに!