失われゆく里山 ～南山～（３）

　先週末、前回の積雪が1週間後もなお残る里山に、父と散策に出かけました。８６歳の父はわざわざ練馬から1時間半かけて足を運んできました。
　南山については、過去記事：「失われゆく里山　 ～南山～ （１）」と「失われゆく里山　～南山～（２）」をご参照ください。（★画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。）

　　　　　　　　　　～　失われゆく里山 　―隣の芝生は...―　～

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　今回歩いた南山の東部地区は、宅地化開発を前提にした埋蔵文化財調査があちこちで行われています。

　　　　　　
まだ雪がこんなに残っています。　　(右)切り通しの断面には、「横霜柱」？がたくさん見られました。

　　　　　　　　　
(左)遠景には「よみうりランド」のが...。伐採された丸太の山から向こうは「よみうりランド」の土地（2/20追記：オートバイのトライアル練習場らしい）です。
(右)「よみうりゴルフ場」との境に出ました。隣の芝生は...ゴルフ場だったというわけです。

　　　　　

　女性一人ではとても歩けないような林の中を歩いて行くと、忽然とお寺が現れました。
　　　　　　　　　　　　
　人里離れた山の中に立つ「日本山妙法寺」

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　境内からはやはり「よみうりランド」のが...



　　　　　　　　　　
　(左)これからの時季、私を苦しめる杉がツボミをつけて...　(右)真冬とは思えない葉と陽の輝き。

　　　
　枝の先に黄色い花？　と思いきや、どうやら紅葉が残っているようです。

　　　　　　
　　梅がだいぶほころんできましたね。


後半は「失われゆく里山　～南山～（４）」に続きます。