「永遠の武士道」研究所所長 多久善郎ブログ

著書『先哲に学ぶ行動哲学』『永遠の武士道』『維新のこころ』並びに武士道、陽明学、明治維新史、人物論及び最近の論策を紹介。

山口県の自民党議員が立ち上がる

2010-03-01 10:18:38 | 日々の出会い・感動
2月26日・27日と山口県を訪問した。26日に日本会議山口の実務担当者会議を行い運動・組織方針を協議した。

27日には、日本会議山口周南支部及び自民党徳山支部で講演を行った。講演内容は「外国人参政権付与」問題である。周南支部が主催した後援会には100名近い方が集られ、1時間あまりの講演を真剣に聞いて戴いた。話している内に、参加者の驚きと意欲がヒシヒシと伝わって来た。皆さん、微動だにせずこの問題の重要性を受け止められていた。終了後の質疑応答も次々と手が上り、熱心さが伝わって来た。

引き続き行われた自民党徳山支部の学習会でも、県議・市議の方々が外国人参政権の問題点について充分認識して頂く事が出来、今後が期待できる。自民党の学習会終了後、県議・市議の先生方と日本会議周南支部の役員との意見交換会が開かれ、日本会議山口会長の参議院議員の岸信夫氏も同席された。

岸信夫氏は安倍晋三元総理の実弟で、顔や話し方、雰囲気など安倍氏とそっくりである。

山口では、野党になった事を契機に自民党が本来の精神に立ち返るべきだとの声が高まり、日本の歴史・伝統・文化保守の中核団体である日本会議と提携すべきであるとして、県議や市議の先生方が私を呼んで下さって、学習会を開催して戴いている。

更には、外国人参政権・夫婦別姓反対の声を自由民主党一丸となって上げて行こうと、国会議員・県議会議員・市議会議員の方々が4月3日(2区)4日(1区)10日(3区)11日(4区)と街頭での演説会を行うとの事である。民主党の亡国法案上呈の動きが、長州男児の胸に火をつけた様である。大いに期待したい。

尚、鳥取県を訪問した際、鳥取県議会がかつて「外国人参政権付与推進決議」を上げた事を根拠に、民団が「一事不再議」の原則を理由に、「反対」の意見書採択を行わない様に陳情しているとの報告があったが、広島県福山市の議員の方とお話していた際にその事を話題にしたら、「一事不再議」とは、同じ議会会期中には、同じ問題を再度扱わないという意味であり、会期が変われば再審議して一向に構わない。かつて賛成の意見書を採択したからと言って、それを再審議するなというのは議会の否定と同じであり、状況が変わったのだから、再度審議するのは当然である、と、民団の「一事不再議」の解釈の誤りを指摘して戴いた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿