ケイジロウ、
世界には、
様々な慣習があり、
それらをユニークに表現したものが、
祭りと言うかたちで現れる。
インドでは、
牛は、
神々を背にする聖なる生き物である。
牛は、
農耕文化にあって、
その躍動力は豊穣をもたらす。
簡単に言って、
牛は完璧な生き物や👍
そう言うことも知らずに、
商店街での10年に一度の大規模抽選会を制した菌吾郎は、
インドへと旅立つ恩恵を手にした。
極貧の家庭出の菌吾郎にとって、
外国旅行というものは、
こういうかたちでしか、
なされない。
そんな菌吾郎が到着したインドでは、
聖なる牛祭りが行われていた。
が、
腹が減っていた菌吾郎は、
すぐに、
地元の食堂に行って、
食堂のオヤジに、
カタコトの英語で、
「ビーフカレー出しやがれ！」と言った。
食堂のオヤジは、
若い店員呼んで、
現地の言葉でなにごとか指示を出した。
若い店員は、
すぐに、
店の奥に行って、
水の入った洗面器を持って来た。
食堂のオヤジは、
洗面器に手を入れて、
小さい祈りを呟いて、
右手で、
菌吾郎の頬にビンタした🙀‼️
菌吾郎が言うには、
その瞬間、
目からお星さま⭐️🌟が飛び出たらしい。
菌吾郎は、
このあり得ない出来事に失禁してしまった。
ほっぺたがガチに痛い😭😭😭
激怒した菌吾郎は、
大使館に抗議に行ったが、
追い出されてしまった。
理由は、
日本大使館と間違って、
中国大使館に行ったからや。
ケイジロウ、
たとえ、
ミョーに感じても、
他国の慣習と文化は重んじよう。