ケイシロウとトークアバウト

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並んでも---😧並んでも----😧

2021-06-06 22:45:00 | 日記




カッちゃんはいつも気になっていた。
いつも、
長蛇の列になる通りがあり、
そして、
その理由が、
わからんままやった。

そこで、
気になって仕方ないので、
カッちゃんは、
あらゆるスケジュールをキャンセルして、
自分も並ぼうと思った。
その中には、
ダチからの、
ステーキハウスでのご馳走まで含まれていた。
けど、
こちらの方が、
何か、
凄く、
関心を注がれた!
もっと、
驚くべき素晴らしい結末が待っているように思われたからやった。

列は、
コロナ禍も相まって、
感覚開けつつも、
それでいて、
のろのろと進んだ。
何があるのか尋ねようとしても、
コロナ禍での見知らぬ人との対話は、
憚られるように思ったので、
最期のお楽しみとして、
無言で並び通した。

3時間が経った。

カッちゃんが、
立ちっぱなしで膝がガクガクしてた時、
やっとで、
列の頭に来た。

すぐ目の前には、
シャッターが閉まったままの飲食店があり、
閉店いたしますと書かれたメッセージボードがあった。
しかも、
日付は、
半年前やった。

カッちゃんは悔しくて😖悔しくて😖、
涙が出るのをこらえながら、
すぐ後ろの男性に、
「潰れた店を見るために、こんなに並んでるんですか⁉️」と言った。
相手は答えた。
「うまく言えないんですけど、記念を目撃したかったんです。だって、この店は、はやりまくってましたからね。それが、コロナになって、はかなく終わりました。わたしもみなさんも、はかなさの記憶を確かめに、いつもここに来るんですよ」

カッちゃんは、
不納得で不愉快に、
自分が並んで来た長蛇の列を振り返った。
はかなさの記憶を見るとかいう御託に、
よぉも、
ご立派に並びやがって😡と、
黙黙黙にキレた😡😡😡💯

確かに、
個々人のそれ相応の理由があるから並ぶんやろうけど、
ダチのステーキハウスのおごりを蹴ってまでの結末なのかは、
合点がいかなすぎて、
自身を呪詛した💀‼️