カッちゃんの中学時代の思い出。
カッちゃんは当時、
中卒メタボで少年院帰りのカワヤという男から、
常に、
カツアゲされていた。
ある日、
カッちゃんの母親がトイレに入ってた時、
ママ友👩が来た。
そして、
「おかあさんは？」と尋ねたので、
カッちゃんは、
「便所できばっています」と答えた。
この回答にウツが入った母親は、
カッちゃんに、
経済制裁を科した。
ズバリ、
小遣い無し😭
カッちゃんは、
寂しい懐で、
約束していたダチの家に行った。
その帰り、
カワヤが近くのベンチで漫画を読んでたので、
カッちゃんは、
ついつい、
カワヤから離れて、
歩き去ろうとした。
その時、
カワヤが顔を上げてカッちゃん睨み、
「逃げるのか😠⁉️」と怒鳴った！
カッちゃんは「うん！！」と答えて、
猛ダッシュで逃げ出した！
もちろん、
カワヤも猛ダッシュで追いかけて来た。
が、
カッちゃんは必死に走って、
角を曲がり、
また走って、
角を曲がり、
更に走って、
角を曲がって、
「ハアハア」言って胸を押さえた。
そして、
乱れる呼吸に前方を見てガク（愕）😱が入った！
そこには、
同じく呼吸を乱して胸を押さえた、
カワヤの後ろ姿があった🙀
角を曲がり過ぎて、
元の道に帰って来てたんやった🙀🙀
なのに、
カワヤは、
背後を確認することなく、
胸を押さえて、
カッちゃんが走って行った方角に、
ダッシュして去った‼️
運良く無傷で家路に着いたカッちゃん。
そして、
その日を境に、
カワヤと出会うことはなくなった。
なぜなら、
カワヤは、
無理して走り過ぎて、
心筋梗塞（😱⁉️）を起こして、
そのまま入院したからやった。
カッちゃんは、
この出来事を振り返りつつ、
人生には、
たくさんの逃げ道があるようで無く、
運がいいか？悪いか？が、
キメになることを、
思い知らされたと言う。