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平成通りゃんせ事件の真相😳

2021-06-28 23:34:00 | 日記



(画像はイメージです)

新時代平成の訪れとともに、
国民の豊かな懐が、
次第に、
貧しき隙間風に取って代わられる日々の中、
超自然的なお助けを求める人たちがいた。

そんな人々に、
尼寺から追放されたばかりの、
眉毛剃ってピアスしている破戒尼👩‍🦲
三世音叱咤(さんぜのんしった)が、
2日後に奇跡が起こると断言した。
深夜0時に、
明けの明星(金星のこと)から、
天神様が祝福すると言い、
場所は、
驚天動地に古い歩道橋やと重ねて言った。

2日後のその夜🌉
天神様の祝福をいただこうと、
100人もの人たちが、
深夜の古い歩道橋へと駆け上がった!
星⭐️の綺麗な夜で、
その星空を見るだけでも、
視覚の奇跡やった。

が、
100人の重みに、
歩道橋にひびが入り、
唸り声のようなものが響き渡ったが、
みんな、
天神様のお声やと喜んだ。
そして、
歩道橋が少し傾いただけで、
なにごともなく、
全員無事に帰宅した。

そして、
その夜集まった多くの者に幸運が訪れ、
歓喜の声が、
あちこちで上がった。

当時、
リストラくじ引いて、
当たったモーさんは、
会社にお別れの挨拶して、
帰り際に、
看板が頭に落ちて来た。
看板には、
『明日があるさ』と書かれていた。
奇跡的に軽傷で済んだが、
モーさんは、
これを悪運からの警鐘やと思い込んだ。

そんな時、
知り合いから、
例の天神様の祝福夜話を聞かされて、
残り物でもいいから、
福をいただこうと、
その日の深夜に、
あの古い歩道橋へと駆け上がった。

そしたら、
崩落した😱‼️

すぐに救急隊員が駆けつけて来た。

またまた奇跡的に軽傷で済んだモーさんやったけど、
着ていた服が破れてしまった。
親切な救急隊員が、
新しめの服をモーさんにプレゼントした。

モーさんは福をいただきに来たのに、
服をいただいた現実に、
驚きつつも、
また、
新しい希望を求めて生きようと思った。