後期高齢者は熱中症対策として、こまめに水分補給をと
言われているので、自室にペットボトルに水を入れて
おいてある。
ケチなものだから、中の水は入れ替えたものを使っているが
最近、ボトルの底に緑いろの藻のようなものがあるのを発見。
以前、山の湧き水をありがたがってペットボトルで汲んで
使用していた時に経験したのと同じものだ。
原因は水道水だ。
通常我が家では、山小屋の井戸水を2Lのペットボトルで
汲んできて、これを飲み水としているが、この半年、
アキレス腱で山小屋に行けず、その間水道水を時々飲用水
に使っていたが、私の部屋のペットボトルにも水道水を
何回か使っていた。
山小屋の水は地下65mの岩盤の下からくみ上げた井戸水
で、2Lのペットボトルをかなり長期に使っても一切青藻の
発生は見られない。
水道水は除菌されているので、青藻など発生しないと思って
いたが、藻の素は生き残っているらしい。
これがすぐ体に害をなすものではないと思うが、気持ちの
いいものではない。
ちなみに今、山小屋で計画しているカフェ開業の大きな
課題が井戸水を認可してもらうために、塩素消毒すること
が必要だといわれている。
むろん井戸水の検査は最初に受けておりなんの問題もなく
現在は塩素消毒などしていないが、営業となると消毒は
絶対条件なのだそうだ。
つるべ井戸や湧き水ならいざ知らず、65mの岩盤の下から
くみ上げた青藻の発生しない水に何故塩素消毒が必要なの?
きちんと検査をすればいいではないかと思うのだが、
「塩素消毒をすること」が国の規格で決まっているのです。
水道水の青藻はどうしてくれるのよ!
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