辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

「テレビ出てなかったら消えたって思われるんだよね」という、テレビタレントの苦労、カメラマンにも言えるのかな。。。

2017-04-15 05:32:16 | 会社経営
ども!

今年から、レギュラーの仕事と、随意契約の撮影との比率が逆転し
日にちは安定しないものの、1件あたりの単価が高額な仕事の比率を増やしている。

「テレビ出てなかったら消えたって思われるんだよね」と、普段、テレビの画面で
見かけていたテレビタレントが、テレビ以外の仕事の比率が多くなると
「消えちゃったんだなぁー」「死んじゃったなー」と囁かれる。

まぁ、囁きぐらいなら可愛いけどね。

カメラマンにも同じことが言えるんだろうなぁーと強く感じる。

10年以上、バラエティや芸能の撮影をしていると
「アイツ消えたな!」って感じかな。

カメラマンの考え方でもあるけど、
私の場合、テレビカメラマンを始めた頃より
明確な方向性を持たず、「依頼があれば全てお請けする!」のが信念で、
幅広く担当してきた。
その時々で、芸能なのか、報道なのか、スポーツなのか、情報なのか、ドラマなのかと、
比率が大きく変わってきていますが、仕事の分量として
極端に少なくなることもなく平坦に仕事をしてきた。

これが、ここ数年で変貌し、
自分の年相応の「撮影」を担当することが多くなった。

そんな中で、特に芸能、情報番組から遠ざかったのである。
でも、依頼があればいつでもOKなんですけどね。。。

自ら考え 提案する、映像制作も好評を得られる機会も増え、
本当の意味での「撮影」「仕事」ということを
考えられるようになってきた。

現役続行として、体の衰えも関係しつつ、健康こそ全てにおいて
「テレビ出てなかったら消えたって思われるんだよね」って言われない
原点だと強く感じ、自分に言い聞かせる。