● 五重塔&浅草・仲見世通り ●
雷門から浅草寺へと続くのが仲見世通り。仲見世は日本で最も古い商店街の一つで、徳川家康が江戸幕府を開いてから、江戸の人口が増え、浅草寺への参拝客も一層賑わいましたが、それにつれ、浅草寺境内の掃除の賦役を課せられていた近くの人々に対し、境内や参道上に出店営業の特権が与えられました。これが仲見世の始まりで、元禄、享保(1688~1735)の頃といわれているそうです。現在の仲見世は、長さは約250メートル、美しい統一電飾看板と四季折々の装飾が石畳に映え、雷門をくぐった人々は、みごとな日本的情緒に思わず「ワンダフル」を連発するそうです。写真はこの仲見世通りでの一コマです。