● 2005-2006 「東京ミレナリオ」 ●
ミレナリオとは、イタリア語で千年祭の意。「東京ミレナリオ」は、さらなる
千年への思いを馳せる壮大な祝祭です。「東京ミレナリオ」は、東京の街を舞
台装置に見立て、光の彫刻「パラトゥーラ」が生み出す光のシャワーの中で人
々が夢や喜びとともに出会い・触れ合う「東京の新しい祝祭」として生まれた
とのことで、今年で 7 回目の開催です。1999年から、これまで通算1439万人
という日本の冬を代表する風物詩となりました。会場はJR東京駅丸の内口前か
ら丸の内仲通り、東京国際フォーラムまでの車道を歩行者優先道路にして行わ
れています。2005年度「東京ミレナリオ」は、「2005年日・EU市民交流年」の
ファイナルイベントに位置づけられており、この1年間を通した様々な交流事
業の最後を飾ります。なお、東京駅丸の内本屋は大正3年創建当時の3階建て
に復元・保存する事になり、東京駅丸の内本屋は、2005年度末より工事着工
(2011年竣工)となる予定で、2006年春、東京駅丸の内口周辺には仮囲いや
資材置き場が設置され、美観が損なわれてしまうことや、警備・安全上の問
題が生じる可能性が高いことから 2006年以降は休止となるそうです。
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