郵便差出箱1号丸型 No.36( 日光国立公園 湯西川温泉 本家伴久萬久旅館前 )

栃木県塩谷郡栗山村湯西川へ旅をされた生徒さんから、郵便差出箱1号丸型の写真を提供していただきました。湯西川温泉は、壇之浦の合戦で敗れた平家の落人が隠れ住んだという伝説が残り、平家の末裔が営む湯宿も多いといわれています。5月の節句に鯉のぼりを揚げない、 時を告げる鶏を飼わないといった風習は、源氏の追討の手を恐れた落人の生活の工夫ともいわれています。湯西川温泉は平安朝の雅びな雰囲気の宿が多いと聞きます。写真は、平家直系25代が当主で300有余年の歴史を持つ旅館「 本家伴久萬久旅館」の脇で撮影されたそうです。写真、ありがとうございました。