台湾土産「蓮の実」の甘納豆
台湾にお出かけになられた生徒さんから「蓮の実」の甘納豆をお土産に頂戴しました。「蓮の実」って何に? と言う方は多いかも知れませんが、 中国医学の世界では「蓮の実」といえば、気持ちを安らかにする効果があるとされる代表的な生薬です。おかゆやちまき、スープやデザートなど、さまざまな料理に日常的に使われています。ハスは、仏教との係わりが強く、極楽浄土に咲く花として大きなハスの花が描かれていたりします。ハスの花を指して「蓮華」(れんげ)、また地下茎(根っこ)は「蓮根」(れんこん、はすね)といい、ハスの花の実が「蓮の実」となります。ハスは水面から高く花柄が伸び、葉に撥水性があるのが特徴です。ちなみに、スイレン(睡蓮)はハスと混同され場合が多いようですが、現在は全く系統が異なることが明らかになってきているようです。休憩時間にクラスの皆さんと一緒に頂きました。ありがとうございました。