テントウムシ科「ナナホシテントウ」


平地から山地にかけての草原や緑地などに生息する。都心部の公園や街路樹の植え込みなどでもよく見られ、日本人にとって最もなじみのある昆虫のひとつ。ナナホシテントウの外見的な特徴としては、全体的に丸い形と赤い羽の部分にある七つの黒い斑点があげられます。この可愛らしい外見と植物の栽培において害虫とされている「アブラムシ」を食べる益虫であるというイメージなどが、ナナホシテントウが子供から大人までに愛されている要因のひとつとなっています。アメリカやヨーロッパなどの国々でも「幸せを呼ぶ虫」として昔から親しまれているそうです。