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「シュゼンジカンザクラ」と「ヒヨドリ」

2024-03-22 | 動物&動物園・野鳥

「シュゼンジカンザクラ」と「ヒヨドリ」

 


「シュゼンジカンザクラ」カンヒザクラの仲間で、紅紫色の花を咲かせます。伊豆修善寺の修善寺境内にげんぼくがあることから名前が付けられました。
「ヒヨドリ」全体が灰色に見える色彩の鳥です。虫や草の葉、芽も食べますが花の蜜や果実が大好物です。東京では、昔は10月に渡来し4月に渡り去る冬鳥でした。それが、留鳥として一年中棲むようになりました。日本中にすんでいますが、小笠原や沖縄など南の離島では留鳥ですので、独自に色彩が変化し、茶色味の強くなった亜種がいくつも知られています。目の下後方は茶色。興奮すると頭の羽毛を逆立てます。
「その昔、一ノ谷の戦いで、源義経が平家の軍勢を追い落とした深い山あいを「ひよどり越え」というのも、そこが春と秋ヒヨドリの渡りの場所になっていたことから」だとか。
写真は3月中旬に昭和記念公園を散歩中に撮影したものです。




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