「手で持って投げる」手投げ飛行機(グライダー)
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公園で見かけた「手で持って投げる」手投げ飛行機(グライダー)。これ以上のフォームはないと言っていいほどキャストもキャッチも本格的な運動神経抜群の少年。遠目で見ながらしばし楽しませていただきました。
日本国内で操縦するには国家資格である操縦ライセンスが必要ですが、飛翔する姿が「空の女王」と称されるほど優雅なスカイスポーツ、グライダー。グライダーは、日本では滑空機と呼ばれています。 航空法上、滑空機は二つの等級、すなわち上級滑空機と動力滑空機に分けられています。上級滑空機とは、エンジンのついていないグライダー、動力滑空機とはエンジンがついたグライダーのことです。
エンジンを装備していなくても、高度が10mあれば300~500mは前進が可能で、上昇気流を捉えることで高度を稼ぎ、さらに遠く高く飛翔することが出来ます。エンジンを持たないグライダーは、離陸は飛行機やウインチで上空まで曳航してもらいます。その後は上昇気流(サーマル)を捕まえて旋回しながら高く上昇し、そこから遠くの距離まで滑空します。