仙台旅行の続きです 壊滅状態の荒浜地区に降りる。見渡す限り廃拠の町だ、
帽子を脱いで合掌する。私は基礎のコンクリートと建物の間を結ぶアンカー
ボルトや換気口の曲がりに興味を示した。古い家はアンカーボルトがあちこ
っちに曲がっている、来た波で壊され、引き波で壊された姿なのかと、創造
します。
次の家は真新しい家だ、上家は無いが真新しい基礎コンクリートの色で判る。
築2~3年位か、2階建ての40坪程度か住んでいた時の重さは16トン位の新居
だと思う。最後までアンカーボルトで建物を流されないように踏ん張ってい
たが、最後の引き波で一挙に持っていかれたようにアンカーボルトが海側に
全部が倒されていた。

引き波の怖さとは、根こそぎとは、この様なことか。逆から推測すると津波
が床下の通風口から入り、16トンの家を持ち上げる、浮く、波で持っていか
れる、このような推測は邪道かどうかだ、ではパッキン工法はどうかなど
専門家に任せるとして。まだまだ復興は名ばかりで震災当事と同じで、全然
変わらないと地元は言っております。風化させず暖かいご支援をお願いします。 〒192-0355 東京都八王子市堀之内 2-6-1
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