成長しても3mm程度で、まゆを作り成長し、羽を使い食品周りを飛び回る。異物混入で嫌われる。雑食性で含水量6~15%の乾燥した植物体を食べ、貯蔵穀物・穀粉及びパン屋、ケーキ屋、菓子類で多く発見される。各種の香辛料・薬草・シイタケ・そば粉・小麦粉などの害虫として重要視されている。

このジンサンシバンムシの成虫は羽化後1週間内外を繭の中で育ち、其処から脱出し交尾・産卵をする。約3週間で産卵を終わり、75個産む。産卵後3~5週間は生存する。雌は性フエロモンを分泌し雄を誘引する。夏は10日以内で孵化し45日前後で成長する。
幼虫は食物の表面・容器の底に、粘着物質を分泌しまゆを又作りだす。食べ物の周りを飛び、糞も特徴的な被害を現す。これを捕獲するのに、セリコフエルモントラップがある。日本タバコ産業でタバコシバンムシの被害が多いので米国から輸入した物だ。
5cm幅を広げて上部に色の違うフエルモンを1個ずつ、貼り付ける。其の下には粘着テープが付いていて、フエルモンで誘引し粘着で捕獲する、良く取れます。1ヶ月ごとに交換する。そば粉の中にシバンムシが生息しており、それをフルイで掬って処理する専業家もいるらしいが、蕎麦の風味には関係ないのかねーの
パン屋・ケーキ屋、サンドイッチ屋特に商品を並べてある場所で、周りに黒いコバエが飛ぶ。サンドイッチのセロフアンの中にも入り込む嫌われ者。春先から夏場、秋にかけてよく捕獲できます。
1箱10セット12,600円
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