タマリの 希望・日常・幸せブログ あ~今日も一日おもろかったい

すっとこタマリのこれでもビジネスブログです。食卓の風景とともに,じわっと笑顔を届けます。

築300年の実家

2012-09-07 01:50:14 | おもろかったい
おはようございます。
ebcアトリエのカフェ担当、「カフェたまり」のオーナークメタマリです。

 大正時代からの小学校が放火によるらしい火災で全焼しましたね。
 親子三代で通ったと言う家庭も多いらしく、燃え盛る炎を見つめながら泣きじゃくる大人たちが印象的で、皆で守って来た大切な建物だったのだと、見ているものにも伝わってきました。
6年生になると、毎朝ろうかを雑巾がけするのだそうです。だから、何年もかけて、それこそ、沢山の生徒たちの手によって磨き上げられた床は黒光りしていて、磨き上げられたその廊下は子どもたちの、また住民たちのだったそうです。
 残念です。

話は全く変わりますが、


 常連さんにドイツから仕事でいらしている方がいます。
ご夫婦なのですが、ご主人のご実家は、築300年のお家なのだそうです。そこにお父様がお一人ですんで、家の修理も何もかもなさっているのだとか。

 日本ではせいぜい150年でしょうか。やはり常連さんに、石垣島の実家は重要文化財だと言う方がいらっしゃいますが、やはりここも150年と言う事です。


 木造建築と石造りの文化の違いですね。

 でも、どちらも、それだけの年月を経て保っている建物は、国からの要望も細かく、修理に使う材料なども決まっている、と言う所は同じなのでした。

 そうやって、人の手によって、守られて行くものがあるのですね。