タマリの 希望・日常・幸せブログ あ~今日も一日おもろかったい

すっとこタマリのこれでもビジネスブログです。食卓の風景とともに,じわっと笑顔を届けます。

3月11日

2012-03-11 01:41:49 | おもろかったい
一年が経ちました。
この日から、本当に世界が変わったと言うのが実感としてあります。

それは、まるで白昼夢のまどろみの中から、揺り起こされ、現実と言う修羅場に放り込まれたかのようでありました。

この頃の私は、このブログでひたすら日常を淡々と生きる事を解いています。


「 街には、突然の休日を家族で楽しむかにみえる若い親子、カップルが 目立ちます。
明日は明日の風が吹くでしょう。今夜からまた冷え込むそうです。

束の間の春。汗ばんだ体に、売れ残りのアイスクリームがごちそうでした。」2011.3.14


「 昨日は、電車が動いていないので,長いお散歩になりました。

一山越えて,もう一山登って家に着きましたが,春をいっぱい見つけました。」2011.3.17


「恐いこと、悲しいこと、辛いこと。
何があっても日常を淡々と、でも、精一杯生きましょう。

座右の銘など、考えたこともないタマリの、最近のモットーです。」2011.3.18



 思えば、天災と人災とのダブルの戦争のような物です。私たちに勝ち目はあるのでしょうか?

 数年前、アフガンの実録ビデオを見ていた事があります。爆音の響く仲、男達は戦いに血をたぎらせ、銃を振り上げて決起に盛る。その隣で、女達は子どもを抱き上げ、乳を飲ませ、食事の支度をし、歌を歌い、何事も無かったかのように日々を生きている様が、まるで違う色の絵の具をながしたように対照的に描かれていました。

 かつて、女は「目の前の現実を精一杯生きることができる」と言う特質を持ってして、男社会に卑しめられて来た時代がありました。でも、本当に大変な時には、その事のみが、時代を生き抜く原動力になるのだと思います。
だからこそ、いつの時代も、女たちは世の下支えとしてであろうと、どんな境遇であろうと、力を発揮して来たのでしょうね。


 立ち上がれない程、悲しい、辛い、厳しい一年であった人も沢山いると思います。
でも、どうか、明けない夜は無い、冬の次には春が来て、きっと花を咲かせるのだと、どうか信じて、生きてください。


 生きてくださいね。 










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