なかよしリトミックピアノ

神戸市垂水区のリトミック&プレピアノの教室です。

紙コップのカズー

2012-09-20 20:23:46 | クラフト・教材
「虫の声」を表せる手作り楽器は無いか?
と思案して、カズーにたどり着きました。

(カズーとは? こちら

用意するもの
・ビニール袋 カサカサと音がするもの(薄手のスーパーの袋など)
・紙コップ1個
・穴あけ用の菜箸
・両面テープ、セロテープ

1.まず紙コップの底に、菜箸で「やーっ!」と穴を開けます


2、ビニール袋を適当な大きさに切って


3、紙コップのふちに両面テープを貼って、袋をしっかり留めます


表面はピンッとなるくらいに張ってくださいね


4、余分なビニールを切って、テープで端を留めます


これでできあがり

ビニール袋部分に唇を軽く押し当て、声を出してみてください。
ビリビリとした音が鳴ります。

唇を強く押しあててすぎると、あまり鳴らないので注意。
加減してください

ビニール袋素材を口に付けるので、
小さなお子さんが使う時は、くれぐれも大人の方が目を離さないようにしてください。

キリギロス 補足

2012-09-20 18:34:14 | クラフト・教材
ご紹介した「キリギロス」。


側面の「夜のススキ野原」と草むらの作り方です。

「夜のススキ野原」

1、黒の色画用紙に黄色の「ポスカ」で斜線を描きます。

下半分だけ多めに描いてくださいね。

2、白のポスカで黄色の斜線に重なるように、ススキの穂を描きます。


3、「月」の黄色の丸シールを貼ります。


4、ティッシュ1枚を破き、「雲」として貼ります。

「月」とちょっと重ねると雰囲気出ます。


「草むら」
1、黄緑の折り紙を半分に切ります。


2、中表(色の面が中になるよう)に折ります。
  折り目の方から、細かく切込みを入れます。

下1センチくらいは切らずに残しておきます。

3、切込みを入れたら、色の面が表になるようにひっくり返します

色画用紙に貼って出来上がり。

バッタは色々な折り方があるので、お好みの折り方で作ってください


はい、できあがり


キリギロスの側面は別にこれじゃなくてOK

絵を描いたり、切り紙を貼ったり、いろいろ楽しんでくださいね♪

キリギロス

2012-09-20 13:43:37 | クラフト・教材
朝晩が急に涼しくなりましたね

秋到来!

虫たちの鳴き声も大きくなってきました。

レッスンでも「秋の虫」を取り入れようかと。

鈴虫、コオロギ、キリギリス、マツムシ、その他いろいろ。
鳴き声をいろいろな楽器を使って表現するのも楽しそうですね。

鈴、トライアングル、グロッケン、フィンガーシンバル、カリンバ、ギロなどなど。

日用品や手作り楽器で虫の声を表してもOK

くしをはじいたり。


手近にあるもので楽器を作ったり。
で、
さっそく「ギロ」を作りました。

材料…牛乳パック2個  段ボール 曲がるストロー1本 あと、糊やテープなど。

1、牛乳パックを1個をもう片方につっこんで、

土台をつくります。



2、段ボールは片面を塗れ布巾で湿らせ、ぺりぺりと一番上の紙をはがします。
  ↓
  こんな風に片段ボールになります


市販の工作用片段ボールでもいいのですが、ギザギザが浅く、音が鳴りにくいです。
百均の片段ボールはふにゃふにゃで使えません。

3、段ボールを先ほどの土台に貼ります。


4、曲がるストローで柄を作ります。
  蛇腹部分でまげて、テープで留めます。

蛇腹のギザギザと段ボールのギザギザがこすりあわされ、音がします。

5、これでギロが完成です


これでもいいのですが、せっかく「秋の虫」に使うので…

「秋」仕様にしてみました。


ストローには折り紙のキリギリス(に見立てたバッタ)を付け


側面は夜のススキ野原


と、草むらとお仲間のバッタ


草むらは柄を収納できるんだよ~


キリギリスのギロなので
「キリギロス」と命名しました♪
我ながらナイスネーミングなのだ