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田中がくBLOG



21日
昨日の夕方、安倍総理が記者会見を開き、大阪府・京都府・兵庫県の3府県を緊急事態宣言から解除しました。
それに伴い、吉村知事も会合を開き、23日深夜0時より、ほぼすべての自粛要請を解除すると発表されました。
経済を考えると大変喜ばしい事では有ります。
ですが、吉村知事が言う、コロナウイルスとの共存?こんな事は、出来る筈もありません!
やはり、感染を防ぐことが1番なので、引き続きマスクの着用・手指消毒・手洗いの徹底は行う必要が有ります。
今朝の読売新聞にも掲載されていましたが、今後は「大阪モデル」では無くて「関西モデル」を作って行く必要が有ります。
関西広域連合に加盟している大阪府なのに、他府県に相談無しに進めるのは、リスクが伴いますし、他府県に迷惑をかけます。
ここは、手柄取り合戦をするのでは無く、井戸知事や仁坂知事などと連携をする方が、封じ込めをするのには有利だと思います。
マスコミが報道しないだけで、関西では和歌山県の仁坂知事が一番実績を上げています。
テレビに出て目立つだけが仕事ではありません!
今後、予想される第2波・第3波に備えて行くのも重要だと思います。
今後は、連携される事を期待したいと思います。


昨日は、市役所へ到着後、教育長と学校再開について意見交換を行いました。
現在の所、5月末では発表した通り週1回の分散登校が続きます。
6月からは、クラスを半分に分けて登校をして貰い授業が始まります。
例を上げると1人の子は、1週目に月・水・金と登校すれば、2週目は火・木に登校をして貰います。
また、1週目に火・木と登校すれば、2週目は月・水・金の登校となります。
15日からは、完全に普通登校となるので、ようやく通常に戻ります。
この間、プリントだけで対応をして来ましたが、遅れが見える生徒については補習授業を行い、学校がフォローをして参ります。
今月中には、教育委員会がこのような事をまとめて、小中学生の保護者に対してプリントを作成して配布する予定です。

教育現場においては、緊急事態宣言が解除されてもすぐに通常に戻すのは、子どもの命を考えると危険だと判断されています。
カリキュラムの遅れなどは、取り戻す為、対応は考えています。
どうか、ご理解をお願い致します。


※貝塚市民での感染者は、5月21日現在、累計で8名その内7名が回復され退院しています。

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