ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

「日本人を道連れにしてやろうぜ」…東京・池袋でHIVをバラまく中国人たちが言い放った、ヤバすぎる「悪意と手口」

2022-09-06 14:03:29 | 外国人犯罪
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「日本人を道連れにしてやろうぜ」…東京・池袋でHIVをバラまく中国人たちが言い放った、ヤバすぎる「悪意と手口」

池袋の風俗店で乱暴なプレイを要求する中国人。彼らは日本人を道連れにしようとするHIV感染者だった。前編記事『東京・池袋で「1000人以上がエイズ発症の危機」…中国人にわざとHIVをうつされた、20代女性の「衝撃的すぎる告白」』で引き続き紹介する。 

「わざとうつした」

 スタッフたちは真相を確かめるべく、調査を開始。すべての顧客に向けたキャンペーンに見せかけて、怪しいと思われる中国人男性3人にだけ1万円割引クーポンを配付した。

そして、8月上旬、前編記事の冒頭でユエンと名乗っていた男性から店に予約が入った。予約当日、ホテルに現れた彼を厳しく問い詰めると、彼は怯えながら、洗いざらい語り始めたという。  

「まず彼は『自分はバイセクシャルだ』と明かし、他の2人とも友人だと言いました。HIV感染について問いただすと、彼はあまりに身勝手で恐ろしいことを語り始めたのです」(男性スタッフ)  彼らは中国人を中心に東南アジアなどから来た留学生らと、1ヵ月に一度のペースで乱交パーティーを行っていたという。規模は男女合わせて10人ほどだった。

  しかし、今年始めにメンバーの一人が中国に帰国した際に受けた検査でHIVに感染していることが判明。彼ら3名も検査を受けたところ、陽性が確認された。  

「彼の言い分によると、『絶望したけど、性欲は抑えられなかった。だから、HIV感染のことは隠して、中国人でも使えて、本番ができそうな風俗店を探した』と話していました。 

 そこで、池袋の中国人コミュニティに出入りしている性感エステ経営者で、界隈の風俗事情に詳しい男性に相談したところ、ウチの店を紹介されたということでした」(男性スタッフ)  ユエンと名乗る男は他の2人にこのことを告げると、そのうち1人がこんなことを言い始めたという。 

 「どうせ日本にいるのもあと1年だし、大学院を卒業したら中国に帰らないといけない。故郷に良い風俗はないし、今のうちにとことん遊んでおこう。俺たちがHIVに感染してしまったことはもうどうしようもない。どうせなら風俗でばらまいて、たくさんの日本人を道連れにしてやろうぜ」  こうして、中国人たちは凶行に走った。 

 彼らはまず、作戦を練る。外見やプレイ内容から人気が高かった女性を指名して、誰が他の客にHIVをうつす可能性が高いか、避妊具なしでの本番行為に応じたか、などの情報共有を行った。 

 その後、数ヵ月にわたり、標的と決めた女性を指名し、本番行為をし続けたという。性欲の発散以上にHIVをうつすという明確な悪意があったのだ。  そして、その身勝手な行いが、女性たちの未来を奪うことになった。 

 前編に登場したカレンさんと同様に、来年春に都内の美大を卒業する予定だったミレイさん(仮名・24歳)もその被害者だ。  「風俗は一度始めると、なかなか縁の切れない職業です。1日に10万円以上稼ぐことも簡単です。私はもともと、山口県出身で高校卒業後は都内の美大に入ることが目標でした。けれど、シングルマザー家庭で、当然そんな余裕はない。 

 だから、高校を卒業してから2年間、派遣型の風俗で働きながら、美大予備校に通って、授業料を支払い、入学金も貯めていました。その後、無事に美大に合格しました。しかし、普通のアルバイトだけで、美大の授業料を払うのは無理だった。だから、進学後も風俗を続けていたのです」  彼女は五反田や新宿など、都内の繁華街を転々としながら、'21年10月から事件が起きた店で働くことになったという。ミレイさんが続ける。  

「当時、私はカネを稼ぐことに躍起になっていました。美大の卒業制作で忙しかったし、出費もかさんでいた。一回の出勤で少しでも多く稼ぎたかった。だから、その点で中国人客はオイシイ存在だったんです。彼らは生で本番行為をしたがるし、プレイも雑だけど、とにかくカネ払いがいい。私にHIVをうつした中国人たちもそうでした。 

 だから、精液を無理やり飲ませられるなど乱暴されても、我慢できた。そういう変態はちゃんと欲求を満たしてあげると、リピートしてくれる。だけど、まさかHIVをうつすためだとは思いもしなかった。本当に後悔しかありません」  HIVに感染していると認識したうえで、故意に第三者にうつす行為は、傷害罪にあたる。

実際'17年に、イタリアでHIV感染者であることを隠し、意図的に50人以上の女性と性的関係を持った男性が合計32人に感染させてしまった事件が起きた。その際、彼は懲役24年の実刑判決を受けた。 

 しかし、今回、カレンさんやミレイさんは同意の上とはいえ、違法なサービスをしていた後ろめたさもあり、警察や弁護士に相談できずにいるという。  何より危惧すべきは、この事件をきっかけに日本でHIVが拡大する可能性があるということだ。

  「風俗店でHIVが拡散するリスクは十分にあります。拡散スピードや規模よりも、感染者が無症状期間のあいだ、知らず知らずのうちにHIVを客などの第三者にうつしていってしまうほうが危惧するべき状況と言えます」(医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏)  

カレンさんとミレイさんは最初に中国人を客に取った1月から半年にわたり、出勤を続けていた。いずれも週3~5回のペースで一日平均、5人以上の客を取っていたので、二人でのべ1000人以上の客を取ったことになる。 

 その客たちが、別の風俗店を使っている可能性もある。さらに恋人や妻、愛人などと、気付かないまま性交することもあるだろう。まだ気付いていない人がほとんどだが、水面下でHIVの感染拡大が始まっている可能性が高いのだ。

  「感染がわかってから、まともに眠れていません。おカネが貯まったら、風俗を辞めるつもりでした。普通に結婚して、子供も欲しいと思っていた。でもHIVに感染していることをわかったうえで結婚してくれる人なんているでしょうか……」(カレンさん)

中国の感染者は日本の10倍

 わずかな救いは、治療技術の進歩で抗HIV薬を服用していれば、免疫力を維持でき、第三者にHIVに感染させるリスクはないということだ。  「身体の中にあるウイルスは完全に取り除くことはできませんが、新薬が開発されたおかげでエイズの発症をほぼ100%抑えられるようになっています。

また、HIV治療は保険適用内です。身体障害者手帳を取得すれば、さらに自己負担額を減らすことができ、経済的な心配をほぼせずに生活が送れます」(・上氏)

 近年、中国ではHIVの感染拡大が社会問題化している。中国疾病予防管理センターの発表では、'21年1~10月で報告されたHIVの新規感染者数は11万1000人。人口比では日本の10倍以上となる数だ。

とくに異性間性交による感染が71%を占めている。若年層の危機意識の低さから中国当局がHIVの簡易検査キットやコンドームを配った地域や大学もあるという。  

コロナ禍が落ち着いてくれば、インバウンド需要の高まりで日本を訪れる中国人旅行客が再び増加するだろう。そのなかに無症状のHIV感染者が含まれている可能性は非常に高い。

彼らが大挙して風俗店を利用すれば、今回の事件をはるかに超える規模でHIVの感染拡大が起きるかもしれない。未曽有の危機はごく近い未来に迫っているのだ。  現在、日本と中国は台湾をめぐって微妙な関係にある。しかし、そんな外交的軋轢とは別に、夜の街から日本は危機に陥ろうとしている。


成績トップだった中国人留学生は、母国の“依頼”を断れずスパイ活動の「末端」に転落した 夢を持つ若者を引き込む中国軍の情報活動 日本へのサイバー攻撃関与の疑いで国際手配へ

2022-07-06 11:46:45 | 外国人犯罪
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成績トップだった中国人留学生は、母国の“依頼”を断れずスパイ活動の「末端」に転落した 夢を持つ若者を引き込む中国軍の情報活動 日本へのサイバー攻撃関与の疑いで国際手配へ

警視庁公安部は昨年12月、中国人民解放軍による日本へのサイバー攻撃に関与した疑いで、中国籍の元留学生王建彬(おう・けんひん)容疑者(36)の逮捕状を取った。

既に出国しているため公安部は国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配する方針だ。  

王容疑者が来日したのは12年前。もともとは、日中貿易のビジネスを夢見る優秀な若者だった。日本国内での足取りを追った結果、民間人を利用した中国の情報活動の一端が浮かび上がった。 

 中国は2017年施行の国家情報法で、自国民に情報活動への協力を義務化。彼もその末端で使われたとみられている。

  ▽成績優秀な若者は、夢に向け歩んでいた  2012年春、大阪市にある日本語学校の卒業式。誇らしげな表情を浮かべて賞状を持つ、スーツ姿の王容疑者の姿があった。 

 「成績トップで、卒業生代表としてスピーチもした。おとなしい性格で、先生たちにも好かれていた」。今年5月、取材に応じた同級生の中国人男性が振り返った。

中国人民解放軍の「戦略支援部隊」「ロケット軍」「陸軍指導機構」の創設式典で、軍旗を授与する習近平国家主席(左)=2015年12月、北京(新華社=共同)※61419部隊は戦略支援部隊の傘下

 王容疑者がこの学校に入学したのは10年春。中国で勤めていた小売り会社を辞め、24歳での留学だった。  この同級生が当時の印象を語る。「工場やコンビニでアルバイトをたくさん掛け持ちして、自立した生活を送っていた。勉強にも熱心だった」  学校関係者によると、将来は「日中の貿易ビジネスに携わりたい」と話していた。

日本語学校卒業後は、同じ大阪市内にある私立大の経営系の学部に進学。夢に向け、順調に歩んでいた。  ▽61419部隊  「日本のUSBメモリーがほしい」  捜査関係者によると、交流サイト(SNS)のメッセージを通じて最初に「依頼」があったのは大学時代だ。 

 依頼主はある女性。公安部の後の捜査で、人民解放軍のサイバー攻撃部隊「61419部隊」(山東省青島市に拠点)に所属する軍人の妻と判明した。  この女性とは、王容疑者が来日する前の勤務先の元上司から紹介され、知り合った。

USBメモリー自体の郵送は、もちろん違法でも何でもない。王容疑者は依頼に応え、通販サイトで購入して中国に送った。引き換えに報酬を受け取ったという。

ただ、依頼はこれだけで終わらなかった。

女性は、自身が軍関係者であることをSNSで明かさないまま、次第に依頼の内容をエスカレートさせていく。 

 王容疑者が応じたとみられる「依頼」の中には、日本国内のレンタルサーバーを契約し、IDとパスワードを送った疑いも含まれる。  

  このサーバーは、2016年の宇宙航空研究開発機構(JAXA)など国内約200機関の機密情報を狙ったサイバー攻撃で使われた。

攻撃では日本の複数のサーバーが使われ、その一つが王容疑者のものだった。日本のサーバーを経由することで、検知システムに不正アクセスと認識されにくくするためだったとみられる。 

 ▽架空企業、偽名でソフト購入を狙う  王容疑者は16年春に大学を卒業。就職先として日本国内の会社に内定を得たが、「健康上の理由」から入社を辞退し、帰国した。  

帰国後も「軍人の妻」である女性との関係は続いていたとみられる。16年11月、女性からの指示を受け、あるセキュリティーソフトを東京都内の販売会社から購入しようとした疑いがある。警視庁公安部が今回、逮捕状を取ったのもこの容疑だ。

 ソフトは日本企業に販売が限られている。このため王容疑者は、架空の企業名や偽名を使って購入を申し込んだ。しかし、販売会社は登記が確認できないことなどを不審に思い拒否したとされる。

公安部は、人民解放軍がソフトの脆弱性を調べた上で、新たなサイバー攻撃を仕掛ける目的だったとみている。  

▽「これ以上は危険」    王容疑者が再び来日したのは翌17年。日本にいる知人に会う目的だったとみられる。ただ、待っていたのは公安部の捜査員だった。任意の事情聴取を受けた王容疑者は、容疑を認めた。

  公安部は一方で、観光目的で来日した女性も聴取した。その後、女性は出国している。  王容疑者のスマートフォンには、軍人の妻とのこんなやりとりがSNSに残されていた。  

「これ以上は危険と感じる。毎回びくびくしている。いけないことだ」(王容疑者)  「国家に貢献しろ」(軍人の妻)  ソフト購入は依頼というより「指示」あるいは「命令」であったことをうかがわせた。捜査関係者は「工作活動の末端で使われた可能性が高い」とみている。 

王容疑者はこの女性と接触するまで、人民解放軍との関わりはなかったとみられる。違法行為を手伝わされることに葛藤を抱えながら、なぜ指示に従わざるを得なかったのか。

ある公安部幹部はこう指摘した。「中国と日本では『国家』という言葉の持つ重みが全く違う」  公安関係者によると、中国の情報活動は、ロシアや北朝鮮とは異なる点がある。

両国では、特殊訓練を受けたスパイが主な活動を担う。  一方、中国は民間人を巻き込んだ「人海戦術」が特徴とされる。特に2017年6月施行の国家情報法は、自国民や中国企業に対し、国家機関の情報活動への協力を義務付けており、こうした傾向はさらに強まっているとみられる。 

 公安部幹部は「日本が好きで普通に生活している中国人が、ある日突然、中国当局の指示でスパイ行為を働かざるを得なくなるという状況がある」と明かす。 

 先端技術を巡る米中対立の激化を背景に、日本でも経済安全保障の重要性が叫ばれる中、警察当局は中国による情報活動の実態解明に力を入れ、動向を注視している。  ▽「良き師、良き友」

 「先生、この2年間本当にありがとうございます」  マイクを手に、ゆっくりとした日本語で話す約10年前の王容疑者。日本語学校の卒業式の様子を撮影した動画には、クラスを代表し、恩師に感謝の言葉を述べる姿が残されていた。他の卒業生から「良師良友 教書育人」と書かれた記念の旗がこの恩師に渡された。 

 卒業生たちと一緒に涙をぬぐう恩師に、王容疑者が優しく語りかけた。「その旗に書いてあるのは、私たちのよい先生であり、よい友人。知識も人生も教えてくださるという意味です。先生にとてもふさわしい」 

 王容疑者の同級生とみられる男性のSNSでは、卒業後に恩師を囲んだ飲み会や、友人とおどけた様子で肩を組む留学時代の王容疑者の写真が残る。学校関係者は「優秀だった彼がなんであんなことをしてしまったのか。

本当に不思議だ」と声を落とした。  逮捕状が出た今、王容疑者が再び来日し、恩師や友人らと再会できる可能性は低い。

かつてともに学んだ中国人男性の1人は、取材にこうつぶやいた。「どんな思いで軍に協力していたのだろうか。結局、国に利用されてしまったのか」



《多摩コンクリ詰め殺人事件》前夫は中国で不審死を…保険金3000万円を入手した40歳女性の“次のターゲット”とは

2022-07-04 06:15:46 | 外国人犯罪
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「平成の毒婦」と呼ばれ2009年9月に逮捕された木嶋佳苗死刑囚は、婚活サイトで知り合って交際していた男性3人から大金をだまし取り、自殺にみせかけて次々と殺害。首都圏連続不審死事件として騒がれた。

   これと似たにおいのする事件がある。関係者の間で通称“金田洋子事件”と呼ばれる「多摩コンクリ詰め殺人事件」だ。事件について、当時捜査を担当していた元刑事らに話を聞いた。

夫の死亡保険金で「体験小説」を自費出版


床下から遺体が見つかった多摩市の民家を調べる捜査員 ©共同通信社

 事件が発覚したのは2006年12月。交際していた60代の男性を殺害し遺体を切断、コンクリート詰めにして東京都多摩市の自宅床下に遺棄したとして逮捕されたのは、中国出身の金田洋子(当時40歳)だ。

交際相手に金を貢がせた挙句、家屋を乗っ取るため殺害した女は、被害者とは別に同居していた男がいただけでなく、その男と自分の娘を遺体が埋められた家に招き入れ、一家団欒を楽しんでいた。 

 木嶋死刑囚の周りでは殺害された3人の他に、彼女と接点のあった複数の男性も不審死しているという。ぽっちゃり体型の女が、複数の男たちを手玉に取りながら、ブログでセレブな生活を演出していたことに世間は騒然となった。逮捕されてなお、無実を主張し、獄中で結婚離婚を繰り返し、『礼讃』という自伝的小説まで書いて2015年に出版している。

  金田洋子は、目鼻立ちははっきりしているが、コロコロの体型で決して若いわけではなかった。フランス人とのハーフだと偽り、被害者だけでなく複数の男と交際し、金を貢がせていた。

  結婚歴はあるが、前の夫は結婚後、金田の故郷である中国の重慶に一緒に帰省した際、突然死している。その死の原因は謎のままだ。夫の死により3000万という保険金を手にして、『自由の天使』という本を自費出版している。 

『自由の天使』を実際に手にしたことがある元刑事A氏によると、本は日本語で書かれており、ペンネームは「安娜(あんな)」。上下各1000部が刷られ、帯には「体験小説」とあったそうだ。

  内容は、四川省の貧しい家庭に生まれた主人公が、広州市で事業に成功するが、天安門事件後に自由を得るため、恋愛関係にあった妻子ある日本人の部下と中国で結婚し、日本へ短期ビザで入国。男性とはすぐに離婚し、交際中の議員に男性を紹介してもらい、偽装結婚するまでが自伝風に書かれていたという。 

 ネットで検索すると、本に掲載されているという金田の写真を見ることができる。天使というタイトルをイメージしたのだろうか。

丸顔で、白いワンピースに白い髪飾りをつけ、男を挑発するようなに豊満な胸を強調し、芝生に寝そべってカメラレンズの方を向いている。周りの人たちに「私は作家ですから」と吹聴し、執筆家きどりだったという。

立件できなかった前夫の突然死

 金田は中国名を余発玉という。事件直後に日本国籍を取得しているため、報道などではすべて金田洋子となっている。余発玉は、四川省江津市出身、高校卒業後は仕事をしながら夜間大学に通っていたが、中退したとされる。

その後は、四川省重慶市で売春婦をしていたのではないかと推測されている。

  重慶で日本企業に勤めていた日本人男性と知り合い、中国で結婚して来日。日本では婚姻届が出されていなかったため、観光ビザで入国。

最初は千葉のアパートに住んでいたが、男性の親と折り合いが悪く、離婚。

  困った金田は、視察旅行で重慶を訪れたある県の市議と知り合い、泣きついて助けを求めた。市議から親戚筋にあたる40代半ばの知的障害を抱える男性を紹介され、結婚。

結婚ビザを取得している。体験小説にも偽装結婚とあるが、おそらく偽装結婚だったと捜査に関わった刑事たちは見ていたという。

  この結婚で、金田は保険金3000万円を手にした。結婚後まもなく、一緒に中国に帰省した夫が中国で突然死したのだ。警察は事件性を疑ったという。 「まず、北京に着いてすぐ、夫が転んで大怪我を負っている。

転んだ原因はわからないが、この時は死なずにすみ、ふたりは金田の故郷重慶へ向かった。ところが夫はそこで突然死してしまう。

中国の病院の死亡診断書には心不全と高血圧とあったが、夫には持病はなく病歴もなかった」(A氏)  金田は夫を中国で荼毘に付し、中国の死亡診断書を日本の生命保険会社に提出。保険金3000万円を手にする。

A氏によると「日本の警察は、殺人事件だと睨んで中国当局に照会したが、裏付けは取れなかった。中国の医師も死亡理由がよくわからないといい、それ以上の死因を調べることができなかった。

日本の保険会社も当時は、中国で起きたこういうケースを調査し、確認するシステムがなかった」。  日本の警察は夫の突然死について、事件として立件することができなかった。  

そして金田は日本に帰国し、死んだ夫の子どもだといって、女の子を出産した。日本人を父親に持つ子どもが生まれたため、金田には定住ビザが与えられた。

保険金3000万円を手にし、母子家庭のため国からの援助も受け、多摩市の団地に優先入居している。

金を吸い上げられた孤独な被害者

 金田は、この団地ですぐに若い日本人男性と同棲を始める。この男が事件当時、金田と同居していた男である。男を取り調べた元刑事B氏によると「この男は気が弱く、金田に手足のように使われていた。

団地の共同作業もこの男だし、娘の面倒をみていたのもこの男。近所の人の証言によると『まるで主従関係のようだった』」。 

 娘は自分の面倒を見てくれる男に、とてもなついていたという。  一方の金田は、連日趣味である競艇場通いをしていたようだ。

お金をすってしまうと、競艇場近くのバス停でバスを待つ60~70代の年配の男性に声をかけ、ホテルに誘っていた。一番上は78歳になる。 

 そこで金を取っていただけでなく、財布から金を盗んでもいる。中には盗まれたとわかっていながら、金田からの連絡がくると、のこのこ出かけて行った男もいたという。 

「高齢男性には、コロコロ体型だろうがハーフだろうが、関係なかったようだ。年配の自分が女性と肌を合わせられるというだけで会いに行ってしまう。

金を渡すのはいいが、財布からお金を抜かれては困ると靴の中に隠して会い行ったら、それまで盗られていたという笑い話のような話もある」(B氏)

  コンクリート詰め殺人事件の被害者と金田の出会いも競艇場だった。孤独な被害者にとって唯一の趣味が競艇だったのだ。 

 金田が逮捕された時、週刊誌はこぞって被害者について書き立てた。被害者の身の上が悲しく可哀想だったこともある。一人息子は優秀だったが、公務員試験の前に高熱を出して失敗。それを悲観し自殺してしまい、1年後には妻が息子の後を追って自殺。

一人になってしまった被害者に残されたのは、退職後、ローンを払い終えた一戸建と退職金など約5000万円だった。 「金田に声をかけられ、二人は男女関係になった。

被害者はそこから金田に金を注ぎ込み始め、持っていた金はあっという間に金田に吸い上げられてしまう。足りなくなるとサラ金から金を借り、サラ金から頻繁に督促がくるようになると家を処分。

多摩市連光寺に家を買った。この時の差益1000万円も金田に取られている」と、B氏は話す。金田はその金を競艇に使っていた。 

 なぜその場所だったのか。その理由をB氏はこう明かす。 「被害者と金田が一緒に家を見に行った時、その場所が四川省の田舎の風景に似ていると金田が言ったので、そこに決めたようだ」  金田と暮らすために購入した一軒家で、被害者は金田に殺されてしまったのだ。



高市早苗氏 日本の技術が「日本を狙う」極超音速兵器に流用される可能性指摘

2022-06-13 07:16:10 | 外国人犯罪
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高市早苗氏 日本の技術が「日本を狙う」極超音速兵器に流用される可能性指摘

自民党の高市早苗政調会長が12日、フジテレビ系「日曜報道THE PRIME」に出演し、日本の技術が「日本を狙う」可能性を指摘した。 

 「軍事転用の恐れがある技術の特許非公開」などが盛り込まれた経済安全保障推進法が5月に成立したという話題。高市氏は、同法が「第1弾」とし、「残る課題はセキュリティクリアランス」と指摘した。 

 「セキュリティクリアランス」とは、機密保持が必要な情報を扱う関係者に対して、適性を確認することを意味する。高市氏は海外から訪れる研究者などについて「しっかりとクリアランスをかける」ことの必要性を説いた。

人権問題も関わってくるだけに、デリケートだが「しっかりやんないと『諸外国との共同研究、民間同士でもできない』という声も上がっています。

下手したら日本が欧米のサプライチェーンから外される可能性も出てきます」と弊害も指摘した。 

 中国を例に挙げ「国家情報法」「会社法」「中国共産党規約」などでは「中国人民は中国の国家情報工作に協力する義務がある」とされていると説明。

「今の(日本の)不正競争防止法では、学術機関で行われている研究に関しては対応できない」とした。日本で技術を学ぶ研究者について「国家に忠誠を誓って日本の技術を持ち出す、これも加害目的とは言い切れない。

そういう意味では情報ダダ漏れ」と大きな“穴”があるとした。 

 さらに「日本が強いスクラムジェットエンジンですとか、流体力学ですとか、耐熱材料の技術なんかが中国で極超音速兵器、わたしたちを狙うかもしれない兵器の開発に使われている」と日本からの技術流出が日本をターゲットにする兵器に流用される恐れを指摘。

「この状況を早くなんとか止めないといけない」と技術流出に危機感を募らせた。

日本語の問題でも不正か 一橋大入試流出容疑の中国人、試験は合格

2022-06-10 05:22:41 | 外国人犯罪
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日本語の問題でも不正か 一橋大入試流出容疑の中国人、試験は合格


今年1月に行われた一橋大学(東京都国立市)の外国人留学生向け入学試験で数学の問題を外部に流出させたとして、警視庁はいずれも中国籍の男2人を偽計業務妨害容疑で逮捕し、9日発表した。同庁は同日にあったすべての科目で不正が行われた可能性があるとみて、詳しく調べている。 

国際犯罪対策課によると現在大学生の王嘉璐容疑者(22)=東京都新宿区=は1月31日午後4時過ぎ、一橋大が実施した「私費外国人留学生選抜試験」で数学の試験を受験中、大学院生の李歳寒容疑者(28)=同中央区=らを通じて問題用紙の画像をSNSで外部に送り、流出させた疑いがある。

同課は2人の認否を明らかにしていない。 

 捜査関係者によると、李容疑者は1年ほど前に王容疑者の家庭教師を務めていた。李容疑者は調べに、「日本語」と「総合科目」の試験でも王容疑者から試験問題を映した動画などを受け取り、その解答を王容疑者に伝えた、と説明しているという。

王容疑者の自宅からは小型イヤホンが見つかっており、同課は解答を外部から聞きとる目的だったとみている。 

 別の受験生がSNS上で「午後4時から4時半の間に高校の文系数学を解いてくれる人を募集」という趣旨の書き込みを見つけ、不審に思い一橋大に連絡していた。王容疑者は試験に合格したという。