生活保護者が気の毒だとは思わない。
国からお金を貰い生きているだけだから。
そんな生き方はごめんだ。
国民年金で月に3万とか5万としかもらえない方が気の毒だ。
生活困窮者に生活保護費支給は結構なことだが
カネを与えるだけの政府には疑問。
働ける人には指導図べき。
親のカネで暮らすニート、この人たちが働けば外国人、中国人や韓国人に頼ることもない。
生活保護受給者の子供たちは気の毒だけど
親の責任。
なぜか?子だくさんが多いのが不思議。
ソースから
東京都心が満開のソメイヨシノに彩られ、晴天の花見日和となった2018年3月29日の午後、日比谷公園に隣接する厚労省内において、生活保護の歴史において転換点となるかもしれない出来事があった。厚生労働副大臣・高木美智代氏(公明党)が、生活保護で暮らす当事者4名と、副大臣室で面会したのである。
3月5日の参院予算委員会においての、山本太郎議員の質問に対する「生活保護基準の決定権を持つ政務三役(厚生労働大臣、厚生労働副大臣、厚生労働政務官)と当事者が面会し、声を聴く」という安倍首相の約束は、ようやく果たされた。
前回お伝えしたとおり、当事者たちは3月19日にも、安倍首相の約束が果たされるという期待のもと厚労省を訪れた。しかし、面談できたのは社会・援護局長であった。局長は、厚労官僚としては生活保護部門のトップではあるが、保護基準の決定権は持っていない。このため改めて、決定権を持つ副大臣との面会が設定されたのだった。
2018年秋からの生活保護基準引き下げを含む予算案は、前日の3月28日夜に国会で可決されている。とはいえ、生活保護基準の決定権を持つ現職の政務三役に、その生活保護基準を適用される当事者が面会し、自らの生活ぶりを伝えることができた。その意義は、決して小さくないだろう。
元・厚生官僚であり、健康保険の「高額療養費制度」の生みの親でもある(本連載過去記事参照)弁護士の尾藤廣喜氏は、次のように語る。
「高木副大臣は、自分の信念があって政治家になっているはずです。厚労省の方針がどうであれ、実現したい自分の理念があるから、副大臣になっているはずです。私が厚生省にいたのは1970年代の短い期間ですが、大臣や政務次官のご意向で、いくつかの政策施策を実現しました」
ちなみに、「副大臣」「政務官」という役職が設置されたのは1999年のことである。
また、東京都内のメンタルクリニックで精神科医として毎月数百人の生活保護当事者と接している松尾徳大氏は、1人の臨床医として、日々接する患者たちの生活ぶりの劣化に心を痛めている。松尾氏によれば、比較的若年で基礎疾患もない患者の、自殺ではない突然死が増えている印象があるという。
思い当たる背景は、2013年以来の生活保護基準引き下げと、そのことによって貧困になる食生活と生活環境だ。生活保護世帯で、節約の最初のターゲットになりやすいのは食費、ついで光熱費である。食事は炭水化物中心の「コストパフォーマンス」重視型になりやすい。「せめて、この部屋だけは」の冷暖房は、ヒートショックのリスクを高めやすい。
また松尾氏によれば、生活保護への差別・偏見を苦にした「死にたい」という訴え、また自殺の実行が「増えている印象」ということだ。「医療人としても人道的見地からも、こんな事態を見て見ないふりはできません」という松尾氏の期待は、もちろん高木副大臣が保護基準削減を撤回することだ。
● 子どもたちの声と姿を届けたい シングルマザーたちが語ったこと
高木副大臣は約45分にわたって、4名の当事者と面談した。今回は、2人のシングルマザーの訴えを紹介する。
1人は、福島市のミサトさん(仮名)だ。ミサトさんの娘・アスカさん(仮名・19歳)は、中学時代に努力を重ねて給付型奨学金を獲得したが、高校に進学したばかりの4月、その奨学金を福島市役所に収入認定(召し上げ)されてしまった。すでに、福島市の対応を違法とした地裁判決は確定しているが、アスカさんが失った高校生活と10代後半の時間は戻らない。
ミサトさんは、ときに涙にむせびながら、母娘が経験した辛苦を語った。アスカさんが「努力しても報われないなら、何もしないほうがいい」と語ったエピソードを紹介するとき、ミサトさんは言葉を詰まらせ、嗚咽しながら言葉を1つ1つ押し出していた。
しかし、ミサトさんは姿勢を正し、「こんなことは、二度と誰にも起こってほしくありません。母子加算を引き下げず、大学進学を応援してほしいです。生活保護だからといって、教育も最低限度しか許されないのであれば、貧困の連鎖は断ち切れません」と結んだ。
国からお金を貰い生きているだけだから。
そんな生き方はごめんだ。
国民年金で月に3万とか5万としかもらえない方が気の毒だ。
生活困窮者に生活保護費支給は結構なことだが
カネを与えるだけの政府には疑問。
働ける人には指導図べき。
親のカネで暮らすニート、この人たちが働けば外国人、中国人や韓国人に頼ることもない。
生活保護受給者の子供たちは気の毒だけど
親の責任。
なぜか?子だくさんが多いのが不思議。
ソースから
東京都心が満開のソメイヨシノに彩られ、晴天の花見日和となった2018年3月29日の午後、日比谷公園に隣接する厚労省内において、生活保護の歴史において転換点となるかもしれない出来事があった。厚生労働副大臣・高木美智代氏(公明党)が、生活保護で暮らす当事者4名と、副大臣室で面会したのである。
3月5日の参院予算委員会においての、山本太郎議員の質問に対する「生活保護基準の決定権を持つ政務三役(厚生労働大臣、厚生労働副大臣、厚生労働政務官)と当事者が面会し、声を聴く」という安倍首相の約束は、ようやく果たされた。
前回お伝えしたとおり、当事者たちは3月19日にも、安倍首相の約束が果たされるという期待のもと厚労省を訪れた。しかし、面談できたのは社会・援護局長であった。局長は、厚労官僚としては生活保護部門のトップではあるが、保護基準の決定権は持っていない。このため改めて、決定権を持つ副大臣との面会が設定されたのだった。
2018年秋からの生活保護基準引き下げを含む予算案は、前日の3月28日夜に国会で可決されている。とはいえ、生活保護基準の決定権を持つ現職の政務三役に、その生活保護基準を適用される当事者が面会し、自らの生活ぶりを伝えることができた。その意義は、決して小さくないだろう。
元・厚生官僚であり、健康保険の「高額療養費制度」の生みの親でもある(本連載過去記事参照)弁護士の尾藤廣喜氏は、次のように語る。
「高木副大臣は、自分の信念があって政治家になっているはずです。厚労省の方針がどうであれ、実現したい自分の理念があるから、副大臣になっているはずです。私が厚生省にいたのは1970年代の短い期間ですが、大臣や政務次官のご意向で、いくつかの政策施策を実現しました」
ちなみに、「副大臣」「政務官」という役職が設置されたのは1999年のことである。
また、東京都内のメンタルクリニックで精神科医として毎月数百人の生活保護当事者と接している松尾徳大氏は、1人の臨床医として、日々接する患者たちの生活ぶりの劣化に心を痛めている。松尾氏によれば、比較的若年で基礎疾患もない患者の、自殺ではない突然死が増えている印象があるという。
思い当たる背景は、2013年以来の生活保護基準引き下げと、そのことによって貧困になる食生活と生活環境だ。生活保護世帯で、節約の最初のターゲットになりやすいのは食費、ついで光熱費である。食事は炭水化物中心の「コストパフォーマンス」重視型になりやすい。「せめて、この部屋だけは」の冷暖房は、ヒートショックのリスクを高めやすい。
また松尾氏によれば、生活保護への差別・偏見を苦にした「死にたい」という訴え、また自殺の実行が「増えている印象」ということだ。「医療人としても人道的見地からも、こんな事態を見て見ないふりはできません」という松尾氏の期待は、もちろん高木副大臣が保護基準削減を撤回することだ。
● 子どもたちの声と姿を届けたい シングルマザーたちが語ったこと
高木副大臣は約45分にわたって、4名の当事者と面談した。今回は、2人のシングルマザーの訴えを紹介する。
1人は、福島市のミサトさん(仮名)だ。ミサトさんの娘・アスカさん(仮名・19歳)は、中学時代に努力を重ねて給付型奨学金を獲得したが、高校に進学したばかりの4月、その奨学金を福島市役所に収入認定(召し上げ)されてしまった。すでに、福島市の対応を違法とした地裁判決は確定しているが、アスカさんが失った高校生活と10代後半の時間は戻らない。
ミサトさんは、ときに涙にむせびながら、母娘が経験した辛苦を語った。アスカさんが「努力しても報われないなら、何もしないほうがいい」と語ったエピソードを紹介するとき、ミサトさんは言葉を詰まらせ、嗚咽しながら言葉を1つ1つ押し出していた。
しかし、ミサトさんは姿勢を正し、「こんなことは、二度と誰にも起こってほしくありません。母子加算を引き下げず、大学進学を応援してほしいです。生活保護だからといって、教育も最低限度しか許されないのであれば、貧困の連鎖は断ち切れません」と結んだ。