賛否は色々ありますが。。
成田飛行場建設でも同じようなことがありましたが。。
ソースから
高速道路を寸断しているのは、ミカン農園。長年、立ち退きを拒否してきたが、14日、福岡県は、ミカン農園の強制収容に踏み切った。
数人の男性に抱きかかえられ、無理やり小屋を出される男性は、福岡・豊前市でミカンを栽培している、岡本栄一さん(69)。
福岡県が行った行政代執行に抵抗する岡本さん。
行政代執行を受けた理由は、岡本さんのミカン畑の一部が、東九州自動車道のルートになっていたからだった。
東九州自動車道とは、北九州市と鹿児島市を結ぶ、九州東部の大動脈となる道路。
すでに、宮崎県南部までの大部分が開通しているが、唯一、椎田南インターから豊前インターまでの7.2kmが未開通となっている。
その理由が、建設中の道路に挟まれた、岡本さんのミカン畑だった。
父親の代から、50年近く、ミカン栽培を続けてきた岡本さん。
岡本さんは6月、「全く住民側、地権者の意見を聞かずに突っ走ってきたから」と話した。
道路ができると、ミカン畑が分断されるとして、ルートの変更を提案していた。
しかし、受け入れられず、6月に岡本さんのもとに届いたのは、行政代執行を行うとの通知だった。
岡本さんは「300万円出せって。この処分に不服がある場合は」と話した。
そして迎えた、14日の行政代執行。
午前7時ごろから、福岡県やNEXCO西日本の職員らおよそ200人が、岡本さんのミカン畑に入り、強制収容した土地にあるミカンの木を次々と伐採。
ショベルカーなどの重機を使って、整地も行った。
小屋から強制退去させられたあとも、「強制収容反対」と書かれたやぐらの前で抵抗し続けた岡本さん。
岡本さん「あんた何だよ、ここに入るなよ。お前も入るなよ。ここは俺の土地だぞ。入るな。17年間粘ったんだから、今から粘るぞ」
県職員「岡本さん、支障になりますから、退去してください」
岡本さん「あなた方、退去してください。不法侵入です」
職員「岡本さん、危ないですよ」
岡本さんを支援しているグループも、「不当な強制収容反対! でたらめな道路造りはやめろ!」と、シュプレヒコールを上げた。
しかし、やぐらの上にいた支援者は、強制的に下ろされた。
岡本さんは「行政代執行は許せません。程度が低すぎる。まだ取り返しはつきます。ミカンの木が残っている。ことしも、おいしいミカンを作って、利益を上げて、弁護士を雇ってやろうと思う」と話した。
今後も抵抗を続けるという岡本さん。
一方、14日の行政代執行によって、東九州自動車道の未開通区間は、2016年春にも開通する見通し。 (テレビ西日本)
成田飛行場建設でも同じようなことがありましたが。。
ソースから
高速道路を寸断しているのは、ミカン農園。長年、立ち退きを拒否してきたが、14日、福岡県は、ミカン農園の強制収容に踏み切った。
数人の男性に抱きかかえられ、無理やり小屋を出される男性は、福岡・豊前市でミカンを栽培している、岡本栄一さん(69)。
福岡県が行った行政代執行に抵抗する岡本さん。
行政代執行を受けた理由は、岡本さんのミカン畑の一部が、東九州自動車道のルートになっていたからだった。
東九州自動車道とは、北九州市と鹿児島市を結ぶ、九州東部の大動脈となる道路。
すでに、宮崎県南部までの大部分が開通しているが、唯一、椎田南インターから豊前インターまでの7.2kmが未開通となっている。
その理由が、建設中の道路に挟まれた、岡本さんのミカン畑だった。
父親の代から、50年近く、ミカン栽培を続けてきた岡本さん。
岡本さんは6月、「全く住民側、地権者の意見を聞かずに突っ走ってきたから」と話した。
道路ができると、ミカン畑が分断されるとして、ルートの変更を提案していた。
しかし、受け入れられず、6月に岡本さんのもとに届いたのは、行政代執行を行うとの通知だった。
岡本さんは「300万円出せって。この処分に不服がある場合は」と話した。
そして迎えた、14日の行政代執行。
午前7時ごろから、福岡県やNEXCO西日本の職員らおよそ200人が、岡本さんのミカン畑に入り、強制収容した土地にあるミカンの木を次々と伐採。
ショベルカーなどの重機を使って、整地も行った。
小屋から強制退去させられたあとも、「強制収容反対」と書かれたやぐらの前で抵抗し続けた岡本さん。
岡本さん「あんた何だよ、ここに入るなよ。お前も入るなよ。ここは俺の土地だぞ。入るな。17年間粘ったんだから、今から粘るぞ」
県職員「岡本さん、支障になりますから、退去してください」
岡本さん「あなた方、退去してください。不法侵入です」
職員「岡本さん、危ないですよ」
岡本さんを支援しているグループも、「不当な強制収容反対! でたらめな道路造りはやめろ!」と、シュプレヒコールを上げた。
しかし、やぐらの上にいた支援者は、強制的に下ろされた。
岡本さんは「行政代執行は許せません。程度が低すぎる。まだ取り返しはつきます。ミカンの木が残っている。ことしも、おいしいミカンを作って、利益を上げて、弁護士を雇ってやろうと思う」と話した。
今後も抵抗を続けるという岡本さん。
一方、14日の行政代執行によって、東九州自動車道の未開通区間は、2016年春にも開通する見通し。 (テレビ西日本)