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ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

東九州道寸断のミカン農園 福岡県が行政代執行、強制収容

2015-07-15 07:20:03 | 政治、経済
賛否は色々ありますが。。

成田飛行場建設でも同じようなことがありましたが。。



ソースから

高速道路を寸断しているのは、ミカン農園。長年、立ち退きを拒否してきたが、14日、福岡県は、ミカン農園の強制収容に踏み切った。
数人の男性に抱きかかえられ、無理やり小屋を出される男性は、福岡・豊前市でミカンを栽培している、岡本栄一さん(69)。
福岡県が行った行政代執行に抵抗する岡本さん。
行政代執行を受けた理由は、岡本さんのミカン畑の一部が、東九州自動車道のルートになっていたからだった。
東九州自動車道とは、北九州市と鹿児島市を結ぶ、九州東部の大動脈となる道路。
すでに、宮崎県南部までの大部分が開通しているが、唯一、椎田南インターから豊前インターまでの7.2kmが未開通となっている。
その理由が、建設中の道路に挟まれた、岡本さんのミカン畑だった。
父親の代から、50年近く、ミカン栽培を続けてきた岡本さん。
岡本さんは6月、「全く住民側、地権者の意見を聞かずに突っ走ってきたから」と話した。
道路ができると、ミカン畑が分断されるとして、ルートの変更を提案していた。
しかし、受け入れられず、6月に岡本さんのもとに届いたのは、行政代執行を行うとの通知だった。
岡本さんは「300万円出せって。この処分に不服がある場合は」と話した。
そして迎えた、14日の行政代執行。
午前7時ごろから、福岡県やNEXCO西日本の職員らおよそ200人が、岡本さんのミカン畑に入り、強制収容した土地にあるミカンの木を次々と伐採。
ショベルカーなどの重機を使って、整地も行った。
小屋から強制退去させられたあとも、「強制収容反対」と書かれたやぐらの前で抵抗し続けた岡本さん。

岡本さん「あんた何だよ、ここに入るなよ。お前も入るなよ。ここは俺の土地だぞ。入るな。17年間粘ったんだから、今から粘るぞ」
県職員「岡本さん、支障になりますから、退去してください」
岡本さん「あなた方、退去してください。不法侵入です」
職員「岡本さん、危ないですよ」

岡本さんを支援しているグループも、「不当な強制収容反対! でたらめな道路造りはやめろ!」と、シュプレヒコールを上げた。
しかし、やぐらの上にいた支援者は、強制的に下ろされた。
岡本さんは「行政代執行は許せません。程度が低すぎる。まだ取り返しはつきます。ミカンの木が残っている。ことしも、おいしいミカンを作って、利益を上げて、弁護士を雇ってやろうと思う」と話した。
今後も抵抗を続けるという岡本さん。
一方、14日の行政代執行によって、東九州自動車道の未開通区間は、2016年春にも開通する見通し。 (テレビ西日本)


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1 コメント

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高速道路なんて (Tgampm1)
2015-07-15 14:51:54
いらないでしょ。日本は無駄に高速道路作りすぎ。そんな税金あるなら他のことに当てて欲しい。高速道路料金割引になるわけでもないし一般道使う人のほうが多いはず。みかん農園が残るほうが美味しいみかん食べれて多くの人に幸せを与えれるはず。
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