中国の地下水の90%が汚染
そこで作られた作物が日本の外食産業で使われています。
日本の森林の土地買いが進むのか。。
ソースカラ
北京市長が、全国人民代表大会の分科会にて、2020年の同市の人口を2300万人以下に抑制する方針を示しました。朝日新聞によれば、現在北京市の人口は約2154万人ですが、2004年と比べ約662万人も増えているため、水不足が深刻化しているとのことです。
中国は先の全人代において李克強首相が経済成長の目標を7%前後とし、3年ぶりに引き下げることを発表しました。中国経済の鈍化見通しが広がっていますが、成長が鈍るだけでなく、これまでの急激な都市化の広がりのツケが回ってきていることも浮き彫りになっています。
しかも、水不足は北京の問題に限られません。中国北部には中国全土の5分の1の淡水しかありませんが、一方で耕地の3分の2が集中しており、農業における水不足も深刻化しています。これを解消するため、2002年に中国南部から北部に水を移す「南水北調」という世界最大の用水プロジェクトが始動しています。最初の用水が昨年12月12日に始まったばかりですが、このような大規模プロジェクトでも水不足は解消出来ないと予想されています。
しかし、このような水不足が深刻である一方で、水質汚染の問題も深刻です。中国地質調査局が13年に作成したレポートによると、中国の地下水の90%が汚染されているとされ、山東省の一部の企業が汚水を井戸から地下深層へと排出されていることも報道されています。水不足が深刻化する一方で、水源が汚染されてしまっては、問題は悪化する一方です。
これでは中国の成長は今後鈍化するどころか急停止するリスクもあるでしょう。
そこで作られた作物が日本の外食産業で使われています。
日本の森林の土地買いが進むのか。。
ソースカラ
北京市長が、全国人民代表大会の分科会にて、2020年の同市の人口を2300万人以下に抑制する方針を示しました。朝日新聞によれば、現在北京市の人口は約2154万人ですが、2004年と比べ約662万人も増えているため、水不足が深刻化しているとのことです。
中国は先の全人代において李克強首相が経済成長の目標を7%前後とし、3年ぶりに引き下げることを発表しました。中国経済の鈍化見通しが広がっていますが、成長が鈍るだけでなく、これまでの急激な都市化の広がりのツケが回ってきていることも浮き彫りになっています。
しかも、水不足は北京の問題に限られません。中国北部には中国全土の5分の1の淡水しかありませんが、一方で耕地の3分の2が集中しており、農業における水不足も深刻化しています。これを解消するため、2002年に中国南部から北部に水を移す「南水北調」という世界最大の用水プロジェクトが始動しています。最初の用水が昨年12月12日に始まったばかりですが、このような大規模プロジェクトでも水不足は解消出来ないと予想されています。
しかし、このような水不足が深刻である一方で、水質汚染の問題も深刻です。中国地質調査局が13年に作成したレポートによると、中国の地下水の90%が汚染されているとされ、山東省の一部の企業が汚水を井戸から地下深層へと排出されていることも報道されています。水不足が深刻化する一方で、水源が汚染されてしまっては、問題は悪化する一方です。
これでは中国の成長は今後鈍化するどころか急停止するリスクもあるでしょう。
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